『プリペットで良いじゃないですか?…』と言われた。
確かに、プリペットの名札が下がっていた。
今は閉店してしまって建物も解体されてしまったけれど
国道沿いの便利な場所にDIYの店舗があった。
その建物の外には季節の草花や樹木が並んでいた。
小振りなネズミモチ、葉も小さいし柔らかいし…で生け垣に人気。
何の疑問もなく、プリペットと呼んでいたのだけれど
ネズミモチとトウネズミモチの違いや、プリペットと呼ばれているものとイボタノキの違いなど
幾つかの疑問点は残されていた。
最大?の疑問点は、「Privet」の綴りなのにプリベットと呼ばれていない事だった。
あれこれと木の花の周辺情報ばかり漁ってみても仕方ない…と思い始めた一年前に
チャイニーズ・プリペット、シナイボタの名前に行きついた。
シナイボタ、セイヨウイボタノキ
チャイニーズ・プリペット、プリペット。
面倒だけれど、面倒な名前が面倒?で、みんな「プリペット」になっていると言うことだ。
園芸種なのだからそこまで区別する面倒さは不要なのかも知れない。
コミノネズミモチ(小実鼠黐)モクセイ科イボタノキ属 Ligustrum sinense
プリペット(セイヨウイボタノキ)Ligustrum vulgare
ネズミモチ(鼠黐)Ligustrum japonicum
(2020.05.21 硯町)
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プリペット イボタノキ ネズミモチ トウネズミモチ
コミノネズミモチ(小実鼠黐 チャイニーズ・プリペット)
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