「モバイル・ワールド・コングレス」開幕に先立ち、サムスン電子は14日、当地で自社開発のモバイル用OS「bada(バダ)」を搭載した初のスマートフォン「Wave(S8500)」を発表した。
4月から、グローバル市場向けに投入する。
●最高のグラフィックス性能
より明るくクリアで、反射の少ないタッチパネル式3.3型スーパーAMOLED(アクティブマトリクス式有機EL)ディスプレイを採用し、500万画素のカメラを搭載。
WVGA(800×480ピクセル)解像度で、サムスンのLCDテレビやLEDバックライト搭載テレビに搭載される高画質エンジンのモバイル版、「mDNle」も搭載している。
同社独自のユーザーインターフェイス(UI)最新版「TouchWiz3.0」により、メニューやホームページを自由にカスタマイズ可能。
また、ソーシャル・ハブ機能で、全主要ポータルの電子メールやソーシャル・ネットワーキング・サービスに簡単に接続できるのが特徴。
最高のグラフィックス性能を提供する1GHzプロセッサを搭載し、世界で初めてブルートゥース3.0及び、WiFi802.11nをサポートした。
「バダ」により、サムスンのアプリケーションストアから様々なアプリを簡単にダウンロードできるのも魅力。価格は未定。
【記事引用】 「電波新聞/2010年2月16日(火)/1面」