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サムスン電子、スマートフォン3種類を発表 独自のモバイル用OS「bada2.0」搭載

2011-09-03 |  サムスン電子



 韓国のサムスン電子はこのほど、独自のモバイル用OS最新版「bada(バダ)2.0」を搭載したスマートフォンを3種類発表した。

 バダ2.0は、2月に同社が発表したもので、マルチタスキング、Wi-Fiダイレクト、音声認識、近距離無線通信NFCなどをサポ-卜する。


●スタイル重視のユーザーに最適

 新製品のうち、旗艦モデルとして提供する「Wave3」は、4型スーパー有機ELディスプレイ装備、1.4GHzプロセッサ搭載製品。HSPA対応。厚さ9.9mmのフルメタル設計で、スタイル重視のユーザーに最適という。

 サムスン独自のアプリ「ソーシャル・ハブ」、「ミュージック・ハブ」をあらかじめインストールしている。

 「WaveM」は、3.65インチのワイドHVGAスクリーンを装備。832MHzのアプリケーション・プロセッサ搭載。サムスン独自のクロスプラットフォーム・メッセージングサービス「チャットオン」に対応する。

 「WaveY」は、初めてスマホを購入する人を対象とした製品。3.2型HVGAディスプレイ採用で、ウエーブMと同じ832MHzプロセッサを搭載し、チャットオン対応となっている。

 いずれの製品も、発売時期や価格などの詳細は明らかにしていない。




【記事引用】 「電波新聞/2011年9月2日(金)/2面」


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