ボウイングと心の内

ヴァイオリンの弓使いって・・・その人の心の解き放たれ方とリンクしてるように思います


何か・・・心に抑圧されたものがあると・・・弓の使い方も何だか窮屈で伸び伸びしないような


左手はちゃんと作れてるのに音にならないのってすごく残念


自分に対して全然自信なさそうでネガティブな考え方してると弓の使い方までチマチマしてショボくなるのです


何でもいいからドドーンとぶつかってみようよ


そうしないと何も変化を起こせない


良くも悪くも何かしないと進むべき方向がわからないから



音楽教室・音楽学

休符って？

休符っていうと・・・子供達も「休み～」・・・と答える


学校の音楽でも「休符は休みで音出しちゃダメ」・・・と教える


でも・・・私はもう少し違うイメージで伝えたい


夜空で光る星は太陽が出てる時は見えなくなるけど、そこにはある


目には見えないけどホントはそこにある


音楽の中での休符もそれと似てる


音として聞えないけどそこに一つの存在としてあって音楽の流れの中にちゃんと乗っかってる


そんな風に休符を考えると・・・音のないそこの空間がとても素敵になる気がします


ソロで弾いてる時もそうだしアンサンブルした時にも決して休符のとこで「休み～」にならずその時に他で何が行われてるかに関心を向けるはずだしその間をどう作るか気になるはず


音楽の流れの中での音のない空間を感じそれを楽しめる事が出来るように育って欲しいと思うのです


音楽教室・音楽学