音楽へ繋がること

いろんなアマオケのエキストラの仕事も多いですが、団の対応の仕方や送られてくる譜面への配慮・スケジュール表・・・練習に顔を出した時の団の雰囲気でそのオケの力量が悲しいかな・・ほぼわかってしまいます

私達のようにギャラを頂いてお引き受けしてる場合は、いろいろ問題があっても仕事だし瞬間のことだからと割り切って考えられますが・・・

ノーギャラでお手伝いしてくれるアマチュア同士のエキストラは好意で来てくれてるわけだから、ずっときてもらいたいと思うならば失礼などないよう応対しないと人間関係だけでつながってるわけなのでお手伝いしてもらえなくなります

そういう心遣いというのは不思議と演奏に反映されます

配慮のなさや無神経さはお互いの事などおかまいなしの自己中心的な演奏につながります

中に入って弾いているとそれはよーくわかります

日常生活で無責任な行動やけじめのない事をしているのに素敵ないい音楽だけ創ろうなんて思ってもそもそも無理なのです

そういう事に気がつくか気がつかないかが魅力的なアマオケとしての存続にかかってくるのだと思います

私達は仕事としてほんの瞬間だけ関わってるだけなので、そういう団内の事に口出しする権利はないけれど・・・いつも感じる事です

特にジュニアオケなどに仕事で行った場合は技術面は勿論だけれど・・これからの将来育っていく子供達へのそういった精神面の指導はとても大切にしたいと考えています

音楽する事は精神面でもとても奥深いことなのです

人間になりたがった猫

息子は先日・・学校の行事として日生劇場へ劇団四季による子供のためのミュージカル・プレイを観に行ったようです

感動しとても楽しかったようで、帰ってからストーリーをその役になりながら話してくれました

ネットで見つけ気に入った歌を聞いたりその譜面も出て「ママこれ弾けるようになりたい」・・というので譜面に書き簡単な伴奏も付けようと思います

息子も娘も歌う事が好きで普段からよく歌ってます

校歌だったり音楽の授業で歌ったものをパートに分れたりして

取り合えず２人とも音痴ではないようでよかった

娘は高い声がきれいに出るね～と先生に褒められたと喜んでいました

息子はミュージカルを観てさらに感化されたのか

歌大好き男になってます特にトイレで歌魂が燃えるようです・・・

でも・・マンション暮らしだとあまり大きな声は自宅では出せないので夜練習室に行った時に防音室で思いっきり歌ったりしてます

娘が聞き覚えでピアノ伴奏つけたりして

息子が「オクターブ下げて弾いてくれないと高過ぎて出ないよ」・・・と注文をつけていました

オクターブって特に教えた覚えはないけど普通に知ってるんだ・・・と思いながら聞いてました

息子はヴァイオリンの練習では、上手くいかず泣く事もまだたまにありますが

音楽自体は好きみたいですよかった

１０日の日記

今日はヴァイオリンの師匠のレッスン日でした・・・

子供達は毎日しっかり準備したのでいいとして・・・

今はバッハの無伴奏ソナタ＆パルティータを前から順番にさらいなおしてるのですが、学生時代の時とは気分的にも全然違います

今日は新しく２曲を聴いて頂きましたが、１曲はほとんど初見状態でフィンガリングも思いつきで指の動きに任せて弾いてしまい次回はもう少しちゃんといろいろ考えて工夫をしていかないと・・・と反省でした

しばらくは音程攻撃でさらい美しく聴こえる音程を目指します

今・・さらわないといけない曲の譜面でケースの外ポッケはパンパンに膨らんでしまっています

私はリハーサルのない時でも常に入れておかないと不安なのです

重すぎてポッケ側に倒れそうです

７月末にはだいぶ軽くなり８月末から再び重くなる予定

重くなったケースを持ち歩くのは嫌だけど常に軽いとこれもまた淋しいものなのです