男澤惠一・家系と先祖のBLOG

「先祖を知れば未来が見える」著者、日本家系調査会の男澤惠一が読者様の幸福を願って書いております。

地方に多い家紋 筑前國(福岡県)

2011年10月31日 | 家紋いろいろ
さすがに大宰府天満宮の地なので梅鉢紋は多い。

秦氏流大蔵氏一族の秋月氏は花菱、花輪違紋など。

同族の原田氏は三引き両と唐団扇。

藤原氏から出た小弐氏は寄懸目結。

出雲神族系の宗像氏は一つ柏。

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神馬さん

2011年10月30日 | この名字のルーツは?
神馬とは神様の奉納したお馬さん。約2,100人。藤原氏秀郷流佐野氏族。秋田県の多いと聞く。
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葬儀

2011年10月30日 | 家系鑑定とアドバイスなど
私の実家は栃木県の田舎ですが、昔から葬儀は次の三つで構成されていた。

1.家で行われた葬送儀式。
2.墓地まで遺体を運ぶ野辺送り。
3.埋葬場所での遺体の埋葬儀式。

野辺送りは故人の親族が膳、写真、位牌を持ち、棺は親族がかつぎ、杖は孫に持たせた。

組内の人は墓の穴掘りをしたり、葬儀の場の記帳などを担当した。

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角栄さんのような迫力が求められる

2011年10月28日 | その他
今日の時代は誰がやっても難しい時代とは思うが、今になってよく昔の政治指導者、田中角栄さんのエネルギッシュな姿を思い出す。

角栄さんは学歴こそないが、たいへんなアイディアマンだった。政策立案能力は並ではなかった。

33件の法案を成立させた記録は未だに破られていないらしい。

角栄さんというと、「ロッキード事件で逮捕されて自民党を離党した犯罪者じゃないか」と言われたらそれまでですが、個人を見ると金に汚い人ではなかったと私は思う。

それどころか100万円を貸して欲しい人には、300万円を渡し借用書を渡したのではなく、一言、「この金は返済無用」と書いたメモを付け加えたらしい。

何ゆえ三倍なのかというと、先ず、100万で今かかえているトラブルを解決し、次の100万で世話になった人にお礼をするか飯をおごる。残りの100万はなんかの為に取っておけと伝えたという。

若い頃、金にはたいへんな苦労をした角栄さんだから、無い時の苦しみは誰よりも知っていたのだろう。

その行為は、思想的には対立する社会党議員にも及んでいた。

退職した役人達の就職斡旋を年間400人位していたという。

たいへん面倒見のよい人だ。

腰に手ぬぐいをぶら下げてゴルフをする土建屋オヤジそのものの姿が思い出される。
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地方に多い家紋 香川県(讃岐國)

2011年10月27日 | 家紋いろいろ
うどんが美味しい香川県。

やたら松紋が目立つ。

讃州藤氏といって中御門家成の子孫が栄えた地。

家紋は三階松。

香西氏は三階松に岩笹。

大野氏は藤丸に三階松。

福家氏は三階松に水。

飯田氏は三階松に二本鏑矢。

・・・と、松紋だらけ。
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祀られる先祖、祀られない先祖

2011年10月26日 | 家系鑑定とアドバイスなど
日本人の心の中には、「幸せはこの世のことのみで達成されるのではなく、死後に子孫達に永久に祀られるところにある」という想いが根底にはあった。

日本民族学者柳田國男さんの名著「先祖の話し」(昭和21年発刊)の中には、特攻隊や戦場でお国のために死んでいく若者達が子孫も残せず無縁仏になってしまう様をしのびなく思い、必死に訴えかけている様子がうかがわれる。

戦時中、疎開もしないでこの本を書いていたのは、当時、70歳だった柳田氏にとって孫のような世代の若者達の死をいたむ鎮魂の思いからだ。

旧民法の「直系の子孫が祭らねば血食にならぬ」(先祖が子孫の供養を受けること)という考えに訂正を加えねばならないと考えていた。

一家の長男は子孫がいる限りは子々孫々に祀られるわけだが、二男、三男は分家して子孫がいなければ間違いなく無縁仏になっていた。

戦後、新しい民法に変わりましたが、同時に社会構造も家族形態も大きく変化しました。

跡継ぎがいない人、いても跡継ぎをしない人、させない人。

なかなか複雑な時代です。

最近、一塔合祀(いっとうごうし)墓が多くなりました。

一塔合祀とは各個人を単位として入る墓です。

身寄りが無いというだけで売ってくれないためにお墓を持てない人も多いようです。これはやむを得ないことです。

無縁社会には必要不可欠なお墓です。

しかし、お墓の負担を、後世に残したくないと考える人もおられます。

こういうお墓もどんどん増えていくわけだから、お寺さんの事情から永遠に祀るというわけにもいきますまい。

一応、法的には15年間という期間が定められておりますが・・・。

虎は死んで革を残すが、人は名を残さなければならない。

忘れ去られる先祖になる前に、家系譜を残して子孫に託しておく必要がある。
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家系譜は大事な財産

2011年10月25日 | 家系鑑定とアドバイスなど
明治31年に公布された明治民法には、「系譜、祭具及び墳墓の所有権は家督相続の特権に属す」(第987条)と記されていました。

家督は戸主の身分に付随する全ての権利と義務で、家と全財産でした。

家系譜は大事な財産の一つでした。

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運が下がっている時はもがいてはいけない

2011年10月24日 | 自己啓発と引き寄せ
運気が下がったときは、誰でも不安にかられる。

次から次へと不安ばかりが頭に浮かぶ。

考えまいとしても出てくるのであれば、電車の窓の景色を見るように次々と飛ばしていきます。

一つ一つの心配につき合って、深みにはまってはいけません。

あなたがどんなに苦しんでも、気持ちが下がっていては、絶対に運は向いてきません。

心配が浮かんでくるようでは、運など向いてこないのです。

運が向いてくるためには、平常心を保ち、気持ちを前向きにしなければ、向いてきません。

そのような気持ちは作り上げていくもの。

いまやれることから着実に積み上げていかなければなりません。

調子の良いときの発想、行動、服装、発言などを思い出してみましょう。

運が下がったときは、知らず知らずのうちにどこか違っています。

調子の良いときの状態に少しでも近づくことです。
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地方に多い家紋 愛媛県(伊予國)

2011年10月23日 | 家紋いろいろ
大山祇神が鎮座する地。

これを氏神とする越智氏、河野氏一門(河野、久留島、一柳、稲葉などの各氏)は神紋である折敷に三文字を用いた。

藤原北家流西園寺、宇都宮両氏の巴紋も多い。
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先祖という言葉はいつ頃から使われているか?

2011年10月22日 | 家系鑑定とアドバイスなど
先祖という言葉はいつ頃から使われているか?

日本書紀には、「とおつおや」「さきのおや」と読まれています。

「とおつおや」とは、究極の親、系譜の起点、開祖、始祖、つまり初代先祖という意味で、それに対して「さきのおや」は先に逝った親、先祖代々、つまり歴代先祖という意味です。

初代先祖といわれる人にも、もちろん親がいるのですが、分家して開祖となる人です。

後々、子孫にとっては先祖崇拝の対象となる人です。

源氏物語を見ると、「かの、せんそのおとど(大臣)は、いとかしこく」とある。

また、宇津保物語には「せんその御霊開かせ給へ」とあります。

これが一般的に使われるようになったのが鎌倉時代ではないかと言われています。
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