男澤惠一・家系と先祖のBLOG

「先祖を知れば未来が見える」著者、日本家系調査会の男澤惠一が読者様の幸福を願って書いております。

「おくりびと」を見て 2の追加

2009年03月30日 | その他
彼(友人)の子供たちは、父親が取った赦しの行為を、生涯誇りに思うに違いない。

家族を捨てた祖父の悲しい過去を消してくれる程に。

しかし、彼がもし仮に、父親を赦せなかったら、赦せないまま会うこともせず、あの世に送ってしまったら・・・。

赦すという、たった一つの行動が、天と地を決定する。


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「おくりびと」を見て 2

2009年03月30日 | その他
夫婦の愛、親子の愛など、人生の本質を、この映画は教えてくれている。

主人公の小林大悟が、幼い頃、愛人をつくって出て行った父親と再会したのは、亡くなってしまった姿だった。

赦しがたい気持ちを乗り越えて、父親の人生の最後を送ってあげるシーンが涙のクライマックスだった。

実は、同じような体験をした人が私の友人にいた。

父親が家族を捨て出て行き、行方不明。

当然のように母親と弟は恨みを持ったが、彼はその気持ちと戦った。

数十年経って、ある病院から電話が入る。

病気になって動けなくなった父親と再会。

その後、彼は群馬県の自宅近くの病院に移動させて、夫婦で父親を看病した。

何ヶ月して父親が亡くなった。

恨みを持った母親と弟を説得してお葬式に参加させた。

お棺の中のお父さんのおだやかな顔が、今でも強く私の脳裏に残っている。

こんな気持ちの良い、嬉しいお葬式は初めてだと、参加した誰もが語った。
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「おくりびと」を見て

2009年03月29日 | その他
今までは、死をテーマにしたものでヒットした映画はなかったようだ。

しかし、生死の問題はすべての人間に共通する問題。

人は誰でも、「おくりびと」にもなるし、また必ず自分が、「おくられるひと」にもなる。

愛する人をどのように送ってあげたいか?また、どのように送ってもらいたいか?その日を迎えたときに何が残っているか?

おくりびとの映画は人の一生を圧縮して見せてくれ、人間にとっての本質はなにか?と考えさせてくれた。

ツヤ子が営む銭湯の常連客、平田正吉が火葬場で言った「死は単なる門にすぎない」という言葉。

「死んだら終わり」ではないんだという、日本人が古来から持っている生死観。

ロケ地は出羽三山、山寺、即身仏などが有る庄内山形だからこそ、ますます、そう思わせる。

映画は、ふと気付かせてくれた。

あまりにも身近にいる愛する者の存在。夫婦の愛、我が子への愛、肉親の愛・・・。
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渡良瀬橋

2009年03月27日 | 日本の歴史、地域の歴史
3月は足利市内で講演会があった。渡良瀬橋は有名だが、いつも、どこなのかと思っ
てはいたが、今回初めて訪れた。

渡良瀬橋(わたらせばし)は、森高千里さんが作詞、斎藤英夫さんが作曲・編曲を手がけた曲。1993年に発表。その後、松浦亜矢さんらがカバー曲を出している。

森高千里さんは1989年に足利工業大学でライブを行ったとき、足利市内に渡良瀬橋という橋があることが分かり、現地に再訪して橋の周辺を散策し曲のイメージができたようだ。

昭和の初期に作られた橋で、車がやっとすれ違うような狭い橋だが、ここまで有名になったら、このまま残すしかない。

渡良瀬橋には歩行専用の橋がかけられているが、ここから見る夕日を見たくて夕方行ってみた。淡い青春時代の思い出に浸ってしまう。
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お伊勢さんに異変?

2009年03月21日 | その他
神頼みといえば・・・、松本市内の神職に就いている方から聞いた話ですが、今年正月に伊勢神宮を訪れたら、今までと違った光景に出逢ったそうです。
それは何かというと、おびただしい人数の、背広にネクタイの団体、いろいろな企業の方々でしょうが、とにかく大勢で参拝に来ている。
かと思えば、今度はお経を唱える大勢のお坊さんの団体。場所間違えているの?神社は神主さんじゃないの?宗教の壁が無くなっちゃったの?・・・わかりませんが、これも今までにはなかったことのようです。
繁盛しているのは、お伊勢さんくらいですか?やっぱり、不景気だから、あれこれ考えてもダメかーなんて・・・やっぱり神頼みですか。
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遠慮しちゃいけないよ。

2009年03月20日 | その他
最近は、孫を抱かせないなんて、バカ嫁が増えている。おじいちゃん、おばあちゃん、遠慮することないですよ。孫の教育、バカ嫁に任せられるわけありません。未来がかかってる。
趣味に走るお年寄り、増えてますね。やることないもんだから。
趣味に走るか、老人ホームに行くか。そんなお年寄りが増えてます。
いろんな家系見ると、実は・・・良いことも、悪いことも孫の代に出てくる。悪い種を蒔けば、悪い実を結び、良い種を蒔けば、良い実を結ぶ。なんでも、孫の代!昔から、悪妻は百年の不作だ、なんて言う。財閥、三代続かず、なんて言ったりもするじゃない。やっぱり孫の代。
今まで頑張ってきたんだから、子は思いどうりにいかなくても、孫の代で実らせましょう!人生、百年計画だ!長いスパンで考えれば、希望も出てくる!
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おじいちゃん、おばあちゃんたち、頑張っているのです!

2009年03月17日 | その他
高齢化社会だ。お年寄りが増えた、増えたというけれど、細胞分裂じゃあるまいし、急に増えるわけないでしょ。80歳のお年寄りをこの世に輩出するのに80年かかっているはず。
なのに、山に行っても、マラソンに参加しても、お年寄りが私を抜いていく!群馬県なんか、ダンスが流行っている。公園に行ってもお年寄りがフラダンス・・・。健康センターに行っても、カラオケに合わせて踊っている人はみんなお年寄り。もしかして、そのダンス、ジルバ?食べてるケーキはババロア?・・・な、わけないか。
高速道路に行っても、ハーレーに跨るライダーが、ヘルメット取ったらお年寄り。・・・ヘルメット、取った頭がヘルメット。中高年、取ってくれるなヘルメット。ハーゲーがハーレーに乗ってます。これがホントの「いい爺ライダー」。あなたが乗ってる4輪が「ミラ爺ノ」?
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