男澤惠一・家系と先祖のBLOG

「先祖を知れば未来が見える」著者、日本家系調査会の男澤惠一が読者様の幸福を願って書いております。

不安の心理学3 不信

2018年11月28日 | 家系鑑定とアドバイスなど
不安を分析すると、「信じられない」から来ていることが多い。

他人を信じられないから、不安になる。ちゃんとやってくれるだろうか?うそをついていないか?信じられる人か?などなど。不信が根底にある人は限りなく出てくる。

そもそもそういう人は、自分を信じられない。失敗するんじゃないか?うまくやれないんじゃないか?中途挫折するか?

自分を信じられないひとは、他人など信じられない。

従って人生は、鏡のように心が反映する。

その根っこは親子関係にある。おそらく代々の課題でもある。

自分が子供だった頃、父が母の悪口をいう。母もまた父の陰口をたたく。祖母が母の悪口をいう。家族の関係性の悪さの最大の犠牲者は、まだ、もの心付かない幼い魂。

かくして、不信感が心の中で育ち、培養される。

それをまた、自分の子供や孫にやってしまう。

そして家系連鎖が起こる。どこかで流れを変えない限り。
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能波さんという苗字

2018年11月28日 | この名字のルーツは?
本日お会いした人の実家(富山県)が能波という苗字でした。関東ではなかなかお目にかかれないと思ったら、石川県と北海道に数十人。あとは富山県、京都府、埼玉県に少しだけ分布。能登半島の地名、地形から来た苗字であると思うが、出自や謂れはない。能波亜紀さんというプロサーファーは有名。
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映画「八重子のハミング」を見て

2018年11月28日 | その他
切ない、涙する映画です。山口県に家系調査に、つい最近行きましたので、山口県萩市が舞台の映画というだけでレンタルして見ました。
テーマは強い夫婦の絆です。アルツハイマー病を介護するって並大抵のことではありません。辛いことの毎日ですが、妻が亡くなったときの夫の号泣ぶりに感動しました。お互いが無くてはならない存在だったのです。
私ごとですが、祖母を10年近くも介護していた母が、その反動なのか、高血圧になり、さらにうつ病になっておりましたが、その苦労が良くわかりました。
生きること自体たいへんなことの連続です。生きること自体、切ないこと。紆余曲折、嵐の日もあれば、凍てつく日々もある。でも、その中で実っていく家族の絆、夫婦の愛!
苦難は愛を実らせるために有ったと思えば、全ての苦難は感謝に変わる。

ヤフー映画の解説から:『半落ち』などの佐々部清が監督を務め、ガンと闘いながら若年性アルツハイマー病の妻を介護した陽信孝の原作を基に描くドラマ。山口県萩市を舞台に、4度のガンの手術に耐えた夫が、次第に記憶を失っていく妻と過ごした約12年の日々をつづる。数多くの作品に出演してきた升毅を主演に迎え、妻を『パイレーツによろしく』などの高橋洋子が好演。夫婦の強い絆と深い愛情に涙する。
2016年11月12日公開/112分/ドラマ
監督:佐々部清
音楽:穴見めぐみ
制作国:日本
原作者:陽信孝
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不安の心理学 その2

2018年11月13日 | 家系鑑定とアドバイスなど
今日は「不安の3要素」について考えます。不安や心配事は、次の三つの中に入ります。

金銭の心配。
健康上の心配。
愛情関係崩壊の心配。

世界の三重苦は「貧困」「疾病」「家庭崩壊」というが全く同じで、占いなどに相談に来る人もこの三つのうちのどれかである。

最近、きれるお年寄りが多くなったと聞きますが、歳をとって収入が減ると、金銭の心配や健康上の心配、そして配偶者の死や子供たちが独立して寂しい思いをしていることが多く、まさに三重苦の中に居る人が多いと言える。自分の感情がコントロール不能となり、きれたり、犯罪に走ったりする人も居るのでしょう。

昔は歳をとればとるほど、お釈迦様のように円満な人格になるのだろうと思っていましたが、そんなことはありませんね。

核家族という言葉は死語になったか?わかりませんが、無縁社会と言われて久しくなりました。

こうしたことは、長い人生の蓄積の結果ですから、日頃から家族、親族、地域との関係性を意識して生きたいものです。寂しい老後にならないために。
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夢占い 巨大ビル

2018年11月12日 | 夢占い、ジンクスなど
巨大なビルや高層ビルが現れる夢はどんな意味があるのでしょうか?ビルは真っ直ぐ上に向かってそびえています。ビルは自分自身の姿と考えれば、大きなビルは前向きで精力的な気持ちの状態を表しています。おおむね吉夢と考えられます。

夢の中のビルが美しく輝いていれば輝いているほど、自信に満ちプラス思考になって夢を実現できるパワーに満ちているといえるでしょう。建築中であればそのようになりつつある過程にいるという意味です。

しかし、ビルが崩れかけているとしたら、目標が大きすぎて現実離れしています。目標設定をやり直したらよいでしょう。
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不安の心理学 その1

2018年11月09日 | 自己啓発と引き寄せ
心配とは、「先々の事を気にして心を悩ますこと。気がかりで落ち着かないこと。」誰にでもあることですから、別に悪いことではありません。心配事が実際に起きないように前もって準備や対策を取ることもできます。しかし、度が過ぎると日常生活に支障をきたします。心配しやすい人は比較的、肉体労働の人よりも頭脳労働の人に多く見受けられます。

心理学的に言うと「自己価値を脅かすような破局や危険の漠然とした予感」であり、さらに「否定的な情緒を伴った制御の難しい思考やイメージの連鎖」となります。過去の苦しい失敗経験がフラッシュバックのように蘇るのは辛いことで、心の落ち込みをコントロールできない状態になってしまうと病的と言えるでしょう。そうした状態に陥る前に対策を練り、不安の種を小さいうちに摘んでしまうことが大事です。

人は何故、不安や心配をするのでしょうか?考えてみたいと思います。

1.覚悟が出来ていない
いつもオドオド、ビクビクして、気が小さくなっていると言えます。「こんなことが起こったらどうしよう。」そんな小さな気持ちでいると、何事もうまくいくはずがなく、悪い事を引き寄せてしまいます。頭の中で失敗の設計図を描いているようなものです。

予想される危機感に対して、対策や解決策を頭の中に描けないひとは、会社経営者や個人事業主、組織にリーダーには向きません。「そんなことは元より承知しています」と言えなければなりません。少なくとも、予想される危機が起きても乗り越える決意は出来ていないといけません。

「不安な事が起きたらどうしよう」ではなく、起きて当たりまえ。当たりまえのこと。ギャーギャー騒ぐほどのことではないと思いましょう。

不安におびえる人は、先ず、「覚悟が出来ていない」「決断していない」と言えるでしょう。

覚悟、決断が出来たら、成功するための戦略、計画性、弛まぬ情報の収集が大事です。そして一番大事なのは行動です。

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11月の講話ご案内

2018年11月03日 | お問い合わせ等
11月8日午前6時から7時、小諸グランドキャッスルホテルにて講話「倫理と家系学」を行います。
入場無料、どなたでも参加できます。
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