カズTの城を行く

身近な城からちょっと遠くの城まで写真を撮りながら・・・

カズT・奥方様 姫路へ行く!・・・<岐阜乗り換え>

2009-09-20 18:48:43 | Weblog
9月10日6時42分、豊橋駅を出発して特別快速は、岡崎・名古屋を経て岐阜へ・・・。


<岐阜加納城>

計画では、豊橋から岐阜まで特別快速。岐阜で普通電車に乗り換え米原まで。米原から快速で終点姫路へ・・・の道のり。・・・しかし乗り換えの岐阜、米原共に乗り換え間隔が3分!・・・少し心配でした。

それが現実に・・・。特別快速が数分遅れの状態、途中の車内アナウンスで予想到着時刻が予定の1分遅れ。
岐阜に到着、同じホームの反対側に前の電車の遅れで待っていた目的の電車に無事乗れはしたものの、奥方様を座らせ私は、先頭車の運転席が見える扉の前で立ってスタート。


<大垣駅・帰りの画像>


<大垣城>



先頭車で運転士の動作を見ていると、指さし呼称で(声は聞こえないけど)注意しながら運転していました。普通電車なので何だかすごくローカル列車のような雰囲気でした。
・・・大垣に着くと運転士の交替がありました。なんと女性の運転士でした。今では珍しくないのかな~?
とにかく電車の遅れは続き、米原での乗り換えが心配でした・・・。
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城№81 <桜井城>

2009-09-19 15:02:38 | Weblog
二子古墳からまた西尾方面へ進むと、すぐに桜井城址がありました。
城址は公園風になっていて、松平氏のお墓や神社、公民館があります。
桜井城は、松平氏(この辺りは松平氏が多いね)の城で、家康の関東移封に従い、ここは廃城になったようです。

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桜井城
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写真を撮ってすぐに次の目的地へ。・・・次もまた近くです。



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二子古墳

2009-09-18 17:25:33 | Weblog
安城の山崎城址をJR沿いに進むといったん岡崎市へ、県道44号を西尾方面へ向かいしばらくすると再び安城市。そして少し走って新幹線のガードをくぐると左手に小山が・・・?
あきらかにただの小山ではない。・・・そこは古墳でした。一応寄って写真を撮りました。

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二子古墳
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こんな所に古墳があるとは思ってもいませんでした。お城とは違う歴史がここにもあったんです。





古墳の横の道に看板がありました。・・・田んぼですが。

二子古墳を後にして進むと名鉄線の駅がある桜井町へ(すでにここも桜井町でした)。次は・・・?



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城№80 <山崎城>

2009-09-17 14:02:34 | Weblog
高木城から西に(だと思う?)進むと山崎城址がありました。
現状は山崎町の神明社ですが、裏には堀らしきものがあり、その脇の空き地に説明板が立っていました。車を停め写真を撮って回りましたが、石碑や像などがあり歴史を感じさせる神明社ではありました。
車に戻ると同じ場所に車が入って来て、おじさんが(自分もおじさんですが)看板を見ていました。・・・あの人も城巡ラーなのでしょうか?







山崎城は、松平氏の城のようでしたが、松平氏でも家康方だったり、信長あるいは今川方だったりいろいろだったんだと思ったしだいです・・・。

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山崎城
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次の目的地へ向かうために車を鳥居側に走らせるとバス停があり、山崎城址となっていたので写真を撮りました。・・・そんなにはないと思います。(城址名がそのままバス停名になっているのは・・・)
JR沿いに南へ下り、県道を西尾方面へと向かいました。



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カズT・奥方様 姫路へ行く!・・・<出発> 

2009-09-15 23:12:33 | Weblog
9月10日、1日の休みを取り、奥方様と私は、姫路城を目指しました。
朝6時前に家を出て、息子に豊橋鉄道渥美線の向ヶ丘駅まで送ってもらい、姫路日帰り旅行のスタートです。





豊橋駅で姫路までの切符を買い、JRの快速に乗り(新幹線ではないのんびり?旅行)いよいよ出発。・・・しかし浜松始発で奥方様しか座れませんでした。・・・平気だよん!





豊橋の城、吉田城。この城は、姫路城と少し縁があるんですよ。・・・池田輝政。

とにもかくにも、二人は豊橋を出発して、姫路を目指したのです。

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城№79 <高木城>

2009-09-15 22:40:54 | Weblog
今回の城巡りは、安城市・幸田町・蒲郡市と巡ったものです。
スタートは安城ですが、以前安祥城を単独で訪問しましたので、今回は、少し岡崎市寄りに進んだ所にある高木町のその名もズバリ、高木城です。



県道47号を安城市街から岡崎方面に向かい、高木町のバス停付近を右折して入って行き、田んぼに面した道を走ると城址がありました。



高木城跡は、その名の通り高木氏が、三河一向一揆で家康に味方し与えられた土地にあった館跡です。





高木城からJRの線路に向かって進み、次の目的地を目指しました。



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「戦国に散る花びら・・・外伝」   --- あらすじ ---

2009-09-15 00:43:42 | Weblog


話は、前作「戦国に散る花びら」に関わる男を中心に起こる戦国の物語です。
前作は、主人公・三津林慶大がタイムスリップして、戦国時代へ行ってしまったことから始まる。
そして戦国武将・家康と出会い、タイムスリップを繰り返して危機を脱出し、出世する。しかし一緒にいた教え子で妻となった本河田愛美らを失い、失意の中最後の戦に挑む。そして戦で痛手を負った三津林が再びタイムスリップをし、最初のタイムスリップより前の時間に戻ったことで、愛美たちの運命を変え結ばれた。
その最後の戦の時、三津林の家臣となっていた茂助が、外伝の主人公だ。
そして、前作でも登場した現代の看護師・安達久留美がタイムスリップして、茂助と出会い、戦国の世に翻弄されながら生きていく物語となる・・・。
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小説 『戦国に散る花びら・・・外伝』  第一話  行方知れず

2009-09-13 16:11:31 | Weblog
若葉が春の風に揺れている。
「久留美、別れるなんて言わないでくれよ!」
「だって山田君、浮気ばかりしてるじゃない!」
「もうしないから、機嫌直してくれよ!」
「別に怒ってないわ、私には看護師の仕事があるから、あなたの様な嘘ばかりの人と付き合ってちゃ、仕事がちゃんと出来なくなっちゃうの。・・・だから別れましょ!」
山田に呼び出された看護師の安達久留美は、医院の昼休みを利用して、少し離れた山の中腹にある城山公園に来ていた。
「私、帰るわ。」
「待てよ!久留美!」
山田が久留美の腕を掴んだ。
「話してよっ!」
振り解こうとして振った久留美の手が山田の顔に当たった。
「テメエ!何すんだよ!人が下手に出てりゃあいい気になりやがって!」
「ご、ごめん、山田君。」
久留美は、山田の口からこんな言葉を聞くのは初めてだった。そしてその言葉を発する山田の表情に怖さを感じた。
「殴る気なんかなかったの、ごめん!」
「ごめんじゃないだろ!このっ!」
山田が久留美の腰を足で蹴った。久留美は倒れた。
「ごめんなさい、だろっ!」
山田は、うずくまる久留美を再び蹴った。
「ごめんなさい!」
「今さら遅いんだよ!」
また蹴った。
「ごめんなさい、許して、お願い!」
「じゃ、服脱げ!」
「いやっ!」
久留美は、起き上って走り出した。
「待てよ!逃げんじゃねえよ!」
山田が追いかける。久留美は公園を抜けて林の中に入った。それでも山田は追いかけて来た。
「待てよ!」
久留美は必死に走った。しかし、しばらくするとその足が止まった。
「どうした、行き止まりかな?」
久留美の足元は崖だった。
「さあ、諦めて脱ぎな。そしたら許してやるよ。」
久留美は、唇を噛んだ。
「あなたなんて、最低の男よ!」
そう言うと、久留美は山田に背を向けると、崖を飛び降りてしまった。
「く、久留美っ!」
山田が覗き込むと、谷底へ向かって久留美が落ちていっている。
「やべっ!」
山田は、その場から逃げるように去って行った。
久留美の身体は、谷底から現れた白くまぶしい光の中へと消えて行った。



深い茂みをかき分け男が進む。
「お屋形様!」
何度も叫ぶが返事はない。男は茂みからつながる山を見上げた。
「お屋形様・・・。」
ガサガサと木々のすれる音が聞こえるだけだ。
「茂助様、今日は帰りましょう・・・。」
「松吉、おれは諦めないぞ、お屋形様は必ず生きておられる。こうして亡骸が見つからないことが、何よりの証拠だ!だから明日も手掛かりを捜しに来るぞ・・・。」
二人は鷹天神山を下り、浜奈の屋敷へと帰って行った。



「茂助さん、早く来て下さい!」
茂助達が屋敷へ着くと、美有が待ち構えていた。
「どうされました奥方様!」
美有の後をついて廊下を急ぐ茂助達・・・。
そして、案内された部屋の中を見て茂助は驚いた。なかなか言葉が出てこない。その代わりに涙が溢れ出た。
「茂助さん、遅くなりました。」
「お、お屋形様、ご無事で・・・。」
「心配かけました。」
茂助は、一歩一歩近づいて行った。しかし二人の距離は、いつまでたっても縮まらない。
「お屋形様!」
手を伸ばしても離れて行ってしまう。
「お屋形様!」
その姿はやがて消えていった。

「お屋形様!」
その寝言に自分自身が目を覚ました。
鷹天神城の戦いで矢を受けた茂助の主人、三津林慶大が行方知れずになって一月ほど。茂助は毎日のように三津林の夢を見る。それまでの三津林の奇跡の生還を考えると、今回の行方知れずでも生きていることを信じているのだ。

「茂助様、家康様からのご使者が・・・。」
亀作が呼びに来た。
「ご使者が?」
何事だろうかと茂助は思った。
「今すぐ行く。」
茂助は、屋敷の対面所へ急いだ。
「これは松谷様、お呼び下されば私の方から伺いましたのに・・・。」
使者は、家康の家臣松谷道正だった。
「美有様の御加減はどうですか?」
「良くありません。三津林様が行方知れずになってから、お起きになられたことがありませぬ。」
「家康様も心配されております。しかし三津林様さえ現れれば、美有様も回復されるのではと思っておられます。」
「私もそうなのです。あの方は何度も奇跡の様な帰還をされております。だからきっと帰ってくると信じております。」
松谷が懐から書状を出した。
「家康様からの書状だ・・・。」
茂助は、姿勢を正した。



三津林家は、以前より大きな屋敷を与えられ、石高も上がり、家人も増えた。肝心の主人が不在のままだったが、名代として茂助が取り仕切った。
数ヵ月後、少し元気になっていた美有が身ごもっていることが判明した。

「美有どの、三津林のような不死身な子をお産み下され。そして親子でわしを支えてほしいのじゃ。」
「家康様・・・。」
「きっと生きて帰ってくる。だからそなたも子も、元気で待っておるのじゃ。」
美有は、頭を下げた。
見舞いに来ていた家康は、茂助を従えて浜奈城へ帰った。
また戦の準備が進められていたのだ。

              ・・・つづく。
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次は、安城・幸田・蒲郡そして姫路城。・・・小説もあり。

2009-09-12 18:32:40 | Weblog


浜松城巡りは終了。
これからのラインアップは、「安城・幸田・蒲郡城巡り」、「姫路城へ行く」、そして小説も・・・。
編集出来たものからアップしていきますので、またブログにご訪問お願いします。
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城№78 <鳥羽山城>

2009-09-12 18:14:06 | Weblog
浜松城巡りの最終地は、鳥羽山城。
二俣城とは目と鼻の先で、歩いても行けるところですが、車で回って鳥羽山の駐車場へ。城山公園になっており、駐車場から階段や坂道を上がって城址へ。
この城も家康が関わった城のようです。

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鳥羽山城
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浜松城からスタートした城巡りは終わり帰路へ。途中降った大雨が嘘のように浜北や浜松市街は雨水の跡もなく、暑さが再び訪れました。
帰り道に湖西のケーキ屋さんの喫茶でケーキとコーヒーで一服してから帰りました。



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