古民家から車で約10分で日本百景 猊鼻渓に着きます。
猊鼻渓は、今年8月3日で命名101年目を迎えました。
東日本大震災で4月まで営業を見合わせていた猊鼻渓と周辺の観光地に活気と賑わいが戻って来ています。
復興支援の東京からの車両が県道19号を通って行きましたが一関市中心部から三陸海岸まで約50kmです。一関周辺の観光地の賑わいと一緒に三陸海岸も少しずつ復興に勢いが増す事を鎮魂と復興祈願で心が一杯です。
猊鼻渓の夫婦岩(めおといわ)を100m眼下にして、蝉しぐれの中で船頭さんに拍手の音がこだまして、嬉しく感じたお盆の風景です。
荘夫岩(そうふうがん)の真夏の光、深緑と岩肌のコントラストが美しい景色の中を舟の大小が織り交って往復しています。
日本百景 猊鼻渓のある一関市東山町の気温は35℃を超えています。
(撮影平成23年8月15日)
終戦記念日の時刻にサイレンが鳴りましたが、三陸海岸の方向への祈りも忘れてずに黙祷しました。
灼熱の太陽が照らしています。
みちのくの夏は、涼を求める人達やお盆で帰省している方々で、まだまだ終わらない様です。
荘夫岩の下を舟が船着き場に向って行きますが、頭上100mの岩肌を見ている方がいらしゃいました。
船頭さんの案内に気を取られていた思い出が、さすがに、ゆっくり舟旅を楽しむ大切さを教えて頂きました。
清流砂鉄川の水面を太陽が輝かせています。
撮影ポイントは、涼風で、少し汗を拭く程度でした。
五隻の舟が連なる深山渓谷の猊鼻渓です。
日傘を差しながら涼を味わう舟旅も夏ならではの風情です。
日本百景猊鼻渓命名101年目の真夏の舟下りの風景です。
南部赤松と夫婦岩です。
東日本大震災で南部赤松と夫婦岩の撮影を躊躇していましたがやっと撮影が出来ました。
綺麗に整備され秋の紅葉まで考えた環境整備には驚きました。
(日本百景 猊鼻渓は、東日本大震災の復旧と復興を祈りながらも、大勢のお客様で賑わっています!)
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YouTube: GEIBI OIWAKE 猊鼻追分
震災によって戦争の悲劇を思い出した人も多かったはず
私も長い黙祷をしました。
したっけ。