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時間は何をしていても過ぎる。

モーツァルト Sym40・41 クーベリック/バイエルン放送交響楽団

2016-05-07 12:26:05 | クラシックCD
orfeoのライブ録音。クーベリックはSONYのスタジオ録音も好きだが、こちらは最近中古盤を購入した。



どちらの曲もスタジオ録音より感情が演奏に現れている。それは41番の方がより顕著である。
本質的なものだけで創り上げられた最高の部類のモーツァルト。均整が取れていて、しなやかでかつ強靭な筋が通っている。ライブ録音はもやっとして薄味な録音が多いと思っている。これも最初は乾き気味の薄い録音だなと思ったが、聴き進むうち感じなくなり音楽に引き込まれていく。会場の緊張感や演奏者の熱気が伝わってくる。


話しは変わるが、kazuのオーディオはベートーヴェンの交響曲を鳴らすのが苦手なようだ。特に「田園」、特に第一楽章前半で音が痩せる。バレンボイム、M・ヤンソンス、アーノンクールなど古くない録音、続けて沈没。マリナーのしか、だめみたい。
コメント (3)
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