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ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

Alanis Morissette So Called Chaos JAPAN TOUR @大阪

2004-09-30 22:19:36 | music
Alanis Morissette、それは、僕が初めて好きになった洋楽アーティスト。ラジオから流れてきた「You learn」を聞いて、その声の持つ力に惹かれていた。気付けば、その曲が収録されているアルバム『Jugged Little Pill』を買ってしまっていた。それ以来、ずっとファンである。来日ツアーは、前回の「Under Rug Swept TOUR」以来の2回目である。前回は大阪城ホールだったのだが、今回はフェスティバルホール、明らかに小さくなっている。これは、スケジュールの関係?それともアーティストの力?それを考えていくと複雑になってしまう。たしかに小さくてもいいハコはたくさんある。しかし、アラニスのクラスになると、それなりのモノを用意すべきなんじゃないのか?そんなことをちょっと考えながらフェスティバルホールへ最新アルバム『So Called Chaos』を聴きながら足を進めていった。会場へ着いて、確かにまだ客は少ない。しかし、ホントにアラニスが好きな人が来ているのだと思う。開場して開演まで待っているが、やはり客が少ないと感じてしまう。しかし、ステージが始まったとき、そんな考えはどこかに行ってしまった。アラニスの周りでどんなことが起ころうとも、アラニス自身は何にも変わっていないのだ。短く切った髪を振りながら思いっきり叫び歌う。そのステージには全てを受け入れ放出している。観客は全てをそのステージに委ねればいいのだ。途中、印象的なときがあった。「That particular time」サビでアラニスは感極まって泣き、歌えなくなってしまった。必死に応援する観客。それを後押しするように止むことのないバックバンドの演奏。すべてがアラニスのためにある。どうにか歌えたアラニスは美しいものだった。あとで、この曲の詞の内容を見て、アラニス自身が何か感極まるものがあったのだろうと思う。選曲はどのアルバムからもいい曲達を集めていて、今のアラニス自身のベストだと思う。アンコール2曲目で僕がアラニスに出会った曲「You learn」をやってくれたのが嬉しかった。終わってみれば、会場がどこであろうと、アラニスの魅力は変わらないことを改めて知ったと思った。とてもいい気分で帰路に着いた。
~set list~
1.8 EASY STEPS
2.ALL I REALLY WANT
3.EXCUSES
4.NOT THE DOCTOR
5.ARE YOU STILL MAD
6.HEAD OVER FEET
7.SO PURE 
8.SPINELESS
9.SYMPATHETIC CHARACTER
10.HANDS CLEAN
11.THAT PARTICULAR TIME
12.YOU OUGHTTA KNOW
13.UNINVITED
14.HAND IN MY POCKET
15.IRONIC
EN
1.EVERYTHING
2.YOU LEARN
EN2
1.THANK U

the pillows 15th Anniversary@BIG CAT

2004-09-25 23:48:00 | music
僕が1番大好きなBAND、the pillowsの結成15周年記念LIVEに行ってきました!!チケットは671番だったけど、ソールドアウトだったのでよかったかなと思っています。開場からかなり待ってようやく入れたけど、無事グッズも買え、ロッカーも空いていたので、準備満タン!!The Zutons等の待ち時間SEに体を気持ちよく揺らしながら待っていたら、7時になって今か今かと待っていたオーディエンスが前に押し寄せる!!その流れに任せて僕も前に行く、行く。妙に目立っていた金髪ショートモヒカンの人の近くにいたのでした。そして、とうとうピロウズの登場!!1曲目は、「Please Mr. Lostman」!!いいのか!?最初にこんな名曲を。って、ピロウズの15年の中には、素晴らしい名曲たちがいっぱいあるのだ。出し惜しみする必要はないのだ!!2曲目は「LITTLE BUSTERS」!!そんなのサビは大合唱ですよ。"JUST WAITING FOR THE LITTLE BUSTERS OH YEAH!!"、飛んで跳ねて叫んだなぁ。そして、「Another Morning」、「ONE LIFE」と名曲が続く!!と、ここで最初のMC「ピロウズ15歳になりました。」ぼくはそのうちの8年をずっとファンだ。LIVEも「smile」ツアーからずっと行っている。そんな僕でも楽しむことができるのが今日のLIVEだ。さぁ、気合入れて「HAPPY BIVOUAC」どこまでも突き進んでやる!!「MIDNIGHT DOWN」、「インスタント ミュージック」ピロウズが素晴らしい音楽を与えてくれる、「Kim deal」さわおさんがピクシーズが大好きだってこと。ここで、メンバーから一言ずつ。って、しんちゃん笑わしてくれます。で、「TRIP DANCER」、「確かめに行こう」、「RUSH」と楽曲としてポテンシャルが高い曲をどんどんやってくれる。嬉し涙をこらえながら、曲に聞き惚れ、ずっと着いていくんだって拳をあげる。ここで、トリビュートについての一言「トリビュートいいよな?」客「うん!」皆がそろって答える。トリビュートされると各々のやり方で演奏される訳だが、その分楽曲の素晴らしさが際立ってくる。そして、「巴里の女性マリー」が演奏される。14年前の曲だけど、今のピロウズがやっても全然おかしくない素敵なラブソング。「I konw you」、「Good morning good news」と続き、「この世の果てまで」。僕はこの時、この曲が素敵なロックなラブソングだということがわかった。そんなラブソングが歌えるような自分になっていきたい。「NO SELF CONTROL」、「カーニバル」とどこか切なく聞こえる孤高のロックが奏でられる。そして、新曲「WALKIN' ON THE SPIRAL」ピロウズは、今まで色んなことがあった、螺旋のようであったかもしれないけど、そして今のピロウズがあるんだ!!「THUNDER WHALES PICNIC」インストの曲なのにこんなに盛り上がれる曲ってそんなにないと思う。って、ふと気付くと、コレぐらいの曲数で普段のピロウズのLIVEは終わるのだが、今日はそんなわけがない。何度もハイライトがあるけど、まだまだ続くんだ。そして、「僕の永遠のアイドル『パトリシア!!』」と。「PATRICIA」この曲はさわおさんにとって誰のことを言っているんだろう。 そして、名曲「FUNNY BUNNY」!!”君の夢が叶うのは誰のお陰でもないぜ 風の強い日を選んで、ただ走ってきた~”本当に泣ける歌詞です。ウルウルキてます。そして「僕らのハレー彗星」初期の名曲『TURN BACK』にも収録されてます。そして、新曲「その未来は今」未来にたどり着いたと思ったら、また次の未来がある、だから果てしない無限の未来を追いかける、といった内容の曲。この曲を聴くたびに「The future is now.」と英語に訳したくなってしまうんです。そして「バビロン~天使の詩~」と続いていきます。ここで、こんなMC「15年前、真鍋君の自宅でthe pillowsが生まれてから、僕が曲作って、スタジオに持っていって、みんなで合わせて、曲ができたらCDを売って、ライブやって、ツアーやって、それを15年間繰り返して来ました。でも…未だに飽きてない!」僕は本当に感激してしまった。そんなピロウズをずっと大好きでいれてよかった。そして「スタジオで四人で向き合って、誰も見てないのに本気でやったかのような曲が何曲かあって、思い出すだけでいつも泣きそうになるんだ。聴いてくれ」と、その曲は「Swanky Street」。ここが本日の本当のハイライトだった。”水たまりに写る夕日はオレンジで悲しげで少し温かい”のあたりでさわおさんが感極まり、次のフレーズが歌えなくなる。僕にはそれが泣いているように見えた。”僕ら何も言わないけれど同じことを感じてるって知ってる キミは友達いつでもすぐに僕の気分を見抜いてくれるよね魔法みたいだ”歌えなくなったら、僕らが歌っていた、泣きそうになりながら。みんなにありがとうとも言いたいぐらいだ。そして「ストレンジカメレオン」、僕が初めてピロウズを好きになり、ロックを好きになるきっかけだった曲。今でもその時の瞬間を憶えている。中学2年当時、僕はポップソング大好きでロックは好きじゃなかったけど、ギターのイントロに心地よく聞こえるその声が僕には衝撃的でそれいらいピロウズにハマッたのだ。トリビュートのミスチルヴァージョンもいいけど、やっぱりピロウズの「ストレンジカメレオン」が大好きだ。そて、本編最後は「ハイブリットレインボウ」。”Can you feel that hybrid rainbow?”のフレーズを叫んで何ともいえない最高な気分だった。そして、ここではもちろん終わらない。アンコールの拍手は鳴り止まない。そして「アンコールサンキュー!いい夜になった!ありがとう!」始まった曲は「Ride on shooting star」,「TERMINSL HEAVEN' ROCK」。ピロウズのロックの遊び心が詰まった曲達。「楽しかった!またな!」と。「その未来は今」がかかり、終わったぁと思い、僕は外に出てしまった。あれ、しばらく経ってもみんな出てこない。やってしまった…どうやら、もう一度アンコールがあり「RUNNERS HIGH」をやったらしい。う~ん…でも僕は後悔していない、本当に最高のLIVEを今夜はやってくれたのだ。それだけでもう僕には十分なんだ。本当に最高の気分で家路に着いた。
--setlist--
1.Please Mr. Lostman
2.LITTLE BUSTERS
3.Another Morning
4.ONE LIFE
5.HAPPY BIVOUAC
6.MIDNIGHT DOWN
7.インスタント ミュージック
8.Kim deal
9.TRIP DANCER
10.確かめに行こう
11.RUSH
12.巴里の女性マリー
13.I konw you  
14.Good morning good news
15.この世の果てまで
16.NO SELF CONTROL
17.カーニバル  
18.WALKIN' ON THE SPIRAL
19.THUNDER WHALES PICNIC
20.PATRICIA  
21.FUNNY BUNNY
22.僕らのハレー彗星
23.その未来は今
24.バビロン~天使の詩~
25.Swanky Street
26.ストレンジカメレオン
27.ハイブリットレインボウ
EN1
1.Ride on shooting star  
2.TERMINSL HEAVEN' ROCK
EN2
1.RUNNERS HIGH

つばき@心斎橋CLUB QUATTRO

2004-09-17 22:24:42 | music
昨日に続いて、今日は心斎橋CLUB QUATTROで、つばきの「東名阪ツアー-追駆-」大阪公演に行ってきました。大阪では、Jackson vibeとの対バンなのだ。もちろん最初はJackson vibe。いやぁ、初見だったのだが、楽しかった。入りのSEがジャクソン5ですよ、狙ってますやん。知っている曲はいくらかはあるので、十分楽しめました。Vo.グローバー義和のえせ関西弁MCもなかなか。学園祭でいく羽衣大学を、缶詰関係の大学?とか言うんだもん。新曲の「セピア」もグッとくる曲でした。楽しい時間を過ごした後は、ドリンクの発泡酒”端麗”をクィと飲んで、つばきの出番を4列目で待つばかり。登場しての1曲目は、予想通りのアルバム1曲目「踵」”あの日の空に踵を鳴らせ~”という歌詞が美しく響く。今日はつばきの魅力を堪能させていただきます。目の前で起こるその出来事に合わせて、自分はただ身を委ねてノるのみ。熱く切なく、そしてどこか儚いその曲たちに泣きそうになってしまう。あっという間に時間が過ぎてしまった。あぁ、何を書けばいいんだろう。しかし、アンコールでの曲「冬の話」での一節”僕が死んでしまったら、忘れてくれよ~”といった感じの詞に、何を思えばいいんだろうと想ったのを憶えている。今日は何とも言えない、だがとても素晴らしいLIVEを観た気がする。今後も、僕は彼らのLIVEを見続け何を思っていくのだろう。スゴい魅力的なのです、つばきというバンドは。

Gash@2ndLINE

2004-09-16 23:50:07 | music
帰省後1発目のLIVEは福島2ndLINEでの『natty sound』というイベントでした。出演バンドは、FLAMING ECHO,the ARROWS,真空メロウ,THPLAY,Gashというラインナップでした。すべてのバンドのライブレポートを書きたいところですが、ここでは、Gashに絞って書きたいと思います。Gashは、北海道出身、90年代UKロックの影響を大いに受けた壮大なグルーヴのあるバンドなのです。LIVEでは余りの音の力に吹っ飛ばされそうになる人もいるとか。まことしやかに日本におけるモンスターアルバムを創造するバンドなのです。この9月に出された『prism.』というアルバムは、Gashの持ち味を出しつつ、新しい局面を迎えているのを感じるものでした。そんなアルバムだから、LIVEに期待せずをえないのです。出演バンドのPVがスクリーンに映し出されるのを観ながら待っていると、いよいよトリでGashの登場。1曲目は今回のアルバムでかなり気に入ってる「ima/hikari」。壮大な曲でありながら、サビではどこからか自然と笑顔がこぼれてきそうなすばらしい楽曲。もう、楽しくて仕方ありません。最後まで良かったと思えるのです。そこからは、怒涛の勢いでアルバムからの楽曲がプレイされていきます。こっちはそれにあわせて楽しむのみです。あぁ、なんともいえないあの楽しさが甦ってくるようです。あっという間の6曲+en.1曲でした。いやぁ、やっぱり、LIVEって楽しい!!
--setlist--
1.ima/hikari
2.面影
3.slowdive
4.CHILD PLAY
5.遠くこの空の果てまで続いていそうな不思議な模様の雲
6.警報
en.dreamover

チケットGET!!

2004-09-07 21:32:03 | music
今日、FM802のWebMate会員の先行予約があたり、ミナミホイールの3日間通し券(1500枚限定)をゲットしました。毎年、このチケットをゲットするために、発売日当日は30分以上はリダイヤルしていたのだ。その苦労が今年はないと思うと、かなり嬉しいものだ。今から、どんなアーティストが追加発表されていくか楽しみだ。ちなみに、WebMate会員なので、チケットには名前が印字されているのだ。普通のチケットはそんなことはない。自分のためだけのチケット・・・こんな嬉しいものはそんなにない。また、FM802の特設HPを見ながら、当日を楽しみにしておくとするか。

台風in京都

2004-08-31 16:42:57 | music
こんなタイトルだけど、とりあえず、台風は置いといてと。昨日は久しぶりに京都へLIVEに行って
きました。京都で頑張っている学生バンドと東京からのバンドとの対バンのイベントでした。普段はよく大阪のライブハウスに行くのですが、京都はどことなく違う雰囲気を醸し出していました。そこから産み出されるものを体現した感じの気持ちのいい音を演奏するバンドばかりでした。不思議な感じでした。う~ん、ハマっちゃいそう。いい時間を過ごせました。終わって外に出てみれば、雨がまぁまぁ降っている具合で、まだまだ大丈夫そう。無事、家に着くことが出来ました。結局、台風でヤバかったのは、夜中だったのね~

RUSH BALL 2004

2004-08-30 16:02:23 | music
楽しんできましたよ~。台風はどうやら九州で停滞中で何とか天気は大丈夫だった。朝5時に起きたのはいいが、いつの間にやら寝てしまいハッと起きたら10時…。ヤバい!!大急ぎで準備をして何とか12時開演ギリギリに間に合った~、ホッ。初っ端から、ポリシックス、アジカンってテンション上がる~。一緒に楽しむ人と合流して荷物をシートゾーンに置いたら、POTSHOT!!モッシュゾーンへ突撃ーー!!跳ねて叫んで踊り狂った~!!どんどん前へ突っ込んじゃった。楽しくないわけないじゃん!!力の限り楽しんだ感じです。その代償として少しの間、声枯れちゃったけどね、てへ。その後は昼飯として五目ラーメンを食べて、バテて休んでました。あ、アコースティックテントのステファブは見ました。ペンパルで盛り上がって、気持ちよくなったあとは、曽我部さん!!さらにゆる~く、楽しくきもちよく見てました。「ギター」で歌詞をちょこっと変えてそれがまた素敵!!最後はLOVE-SICKで気持ちよく揺れてました。サニーディの曲をちょこっと期待してたんだけどね。その後のバンアパの時の夕焼けが綺麗だったぁ。思わず写真に撮っちゃった。今は待ち受け画面にしてます。そして、夕食のオムそばを食べながらアシッドマンを見ながらトーキング。気楽な感じがいいのです。ラストはバンプ。以前の曲をけっこうやってくれて、なかなかいい感じ。新曲の「fire sign」もよかったよ。最後の花火、最初と最後のデッカいのに感動してただただその場に立ち尽くしていた感じです。8月最後の日曜に素敵な思い出が出来ました~