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英語の勉強(5)

2011年02月27日 23時14分37秒 | 城めぐり
ごめんなさいまだ発音です。
図書館で立ち読みした本に驚くべきことが書いてあったのでもうちょっと続けます。
m(_ _)m(別に需要はないと思いますが…w)

1、アクセント以外の母音は[ə]、又は子音の連続

英詩朗読の研究<英語教育と英文学研究の融合> 清水 英之 著 1996/2/20第1刷

(ちょっと古いかな)何故かこんなタイトルの堅い内容の本を読んでいたら、

"かつて私がイギリス人の英語教師レズリー・ヒル(Mr.Leslie Hill)氏に教えていただいた「単語の発音の規則」(中略)
氏の規則は、極めて単純なもので誰にでも理解できるものです。彼の説明は、
「アクセントのくる部分の母音を強く読み、アクセントのこない部分にある母音は発音しないで、子音を連続的に発音する」
(中略)
ただし、その際、彼の説明では
「子音には[ə]を付けて発音する習慣にしなさい」
と指導されたので、「子音を連続的に発音する」という意味は、必然的に「子音+[ə]」の発音の連続になることになります。"

例)
wonderful [wʌndəfl](→自分の辞書の発音参照しました)

と書いてあって本落っことしそうになりました。
アクセントのない母音は発音せず子音の連続だけどまぁあいまい母音[ə]入れとくか(入れないことも有)、という考え方…。
面白いです。あいまい母音[ə]は自分の中で、舌と顎と唇の力を抜き、発音するやりかただと思っているので、英単語に母音を見つけたらアクセント以外は大体、力抜いて発音すればOK、となって気が楽になりました。

上を一言で言うと。
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★アクセント以外の母音は抜いて、子音字連続で発音する。
 間に口の力抜いた、あいまい母音を入れ発音する。(入れないこともある)
-------------------------------------------------------

あとはもういちど母音の発音記号・・・

2、母音の発音についてわかったこと(IPA、国際音声記号)

発音はこの前のaiueoで発音記号を書いてわかった気分になっていたんだけど、実はあんまり良く解ってませんでした(汗)。一応アルファベット読みと短母音読みがあるのはわかった…けど…。

その時、ふと前見たシュワー(あいまい母音)で気になっていた右の国際音声記号の表、これが気になりました。

…よく見ると、英語で使う母音も全部載ってます。(長音記号付きのと二重母音はないけどね)

フリーランス プログラマー アキのサイトという方のページがグーグルの上位に来たのですが、発音の説明がこの国際音声記号の表を使って発音の説明をされていて判りやすかったです。(中にリンクされていたアイオワ大学の理想の発音教材というのもかなり使えそうでした。使い方を説明されているページもあったので、興味ある方はサイト参照されるといいかもです。)

この国際音声記号 (母音)というのは、

【舌の前後どちらが上か】前舌、中舌、後舌
【下アゴ下げた口の広さ】狭 半狭 半広 広
【唇を"う"に丸めてるか】非円唇 円唇

という3つの要素で発音を説明した表で、

前舌母音 (wikipedia)

"国際音声字母では、舌の最高部が最も前で最も硬口蓋に近い母音を[i]と定め、そこからそのままあごを開いていきもっとも開いた状態である[a]に至るまでを聴覚印象によって3等分し、[i][e][ɛ][a]という基本母音を定めている。"

・・・要は、いーっと口をやって(舌先は上のアゴ近く)そのまま下あごを下に開いていくと、
[i]→[e]→[ɛ]→([æ]→)[a]
に音が変化します!ということ。

aの短母音[æ]が"あ"でなくて"あ"と"え"の間っぽくなるのもこの両側の引きで口が"え"っぽくなってるからと思われますw。

後舌母音(wikipedia)

"国際音声字母では、舌の最高部が最も後ろで最もあごの開いた状態の母音を [ɑ] と定め、そこからそのままあごと唇を閉じていき、最も閉じた状態の [u] までを聴覚印象によって3等分し、[ɑ] [ɔ] [o] [u] という基本母音を定めた。その4つの母音を第1次基本母音と呼ぶ。[ɑ] は非円唇母音であり、[ɔ] [o] [u] は円唇母音である。"

・・・要は、舌の後ろに力を入れて上げる感じで(おえっと吐きそうなときとかw)、下あごを大きく下げ(アゴははずさない様にw)ると[ɑ]、そのまま下あごをちょっとだけあげる(口の開きを少し小さくする)と[ʌ]。
[ɑ]からちょっと唇を丸くして、そのまま下あごをちょっとだけあげると[ɔ]。

そのまま口を閉じると
[ɔ]→[o]→ [u]
となります!ということ。

逆から"うーっ"と唇を丸くつきだして(舌の後ろは上のアゴ近く)、そのまま下あごを下げていくと、
[u]→[o]→[ɔ]
となります!ということ。


中舌母音(wikipedia)

・・・英語で使うのは、[ə] - 中舌中央母音のみ!※
舌、下あご、唇から力を抜くとこれです(おそらく)。

国際音声記号 (母音)を見ると前舌から下アゴを大きく下げた[a]も中舌に近くなって書かれているようです。

------------
これを知った後に、
[e]と[æ]ってどう違うの??
と思っても、表を見れば下アゴの下がり方が違う、と即答できます。

また、
[æ]と[ʌ]ってどう違うの??
と思っても、表を見れば舌の前後で上がってる方が違う、と即答できます。


・・・結構便利なんじゃないかと思うのです。
子音も何かもう一掘り必要っぽいです(ーー;)。それは次回に。

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