里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ナスは不織布を外し支柱に誘引するも樹勢は弱い

2024年05月27日 | 畑:果菜類

ナスは植付けて2週間ほど。不織布を外し支柱に誘引しました。
品種は渡辺採種場の中長なす「くろべえ」。
品種優先の苗選択ですが、植付け時の茎は細く徒長していました。
最近では珍しく蕾だけは大きくなっていました。
当地の植付け適期には早いので不織布をトンネル掛けしました。


どちらかと言うと保温よりも風対策ですが、今年は効果が明らかです。
強風の吹き荒れた日があり、不織布掛けをしなければ相当傷められたはずです。


殆どの株の一番花が開花しているので不織布を外すことにしました。


想定しているより茎の太りはイマイチで樹勢は弱い。、


下葉の黄ばみは取れないものの新葉の方はナスらしい葉色になってきました。わき芽も伸びてきました。


ここで支柱を立て誘引します。
仕立て方は、ごく一般的な主枝と1番花直下のわき芽2本を残す3本仕立てです。
わき芽は整理するほどになっていないので、今回は手を掛けません。
支柱を立て誘引しました。


早いものは花収まりした株もあります。


樹勢が弱いので一番果が留まることは期待していません。
成り行きに任せますが、留まるものがあっても大きくしません。小ナスの状態で穫ってしまいます。
まずは樹勢優先。2番花以降が着果すれば十分です。それでも確実に6月中から穫れます。


この後、生長すれば株の両側に廃材を利用したパイプ支柱を立て、誘引します。