里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

今年の花ミョウガは早く干天の影響あり

2023年09月21日 | 畑:花菜類

今年の秋ミョウガは8月下旬から穫れ始めました。
全体的に例年より早まり、9月上旬がピークでした。
しかし、まだ穫れています。穫るのは専ら助っ人ですが。
ミョウガは4カ所にあり、自然に増殖しています。
これは1カ所だけある夏ミョウガ。


例年お盆頃がピークで、8月中には終わります。
しかし、今年はお盆頃では穫り遅れ、出方も少なく殆ど穫らずに終わってしまいました。
当地では夏ミョウガは少なく重宝されます。但し秋ミョウガに比べ小ぶりで品質は劣ります。
秋ミョウガは日当たりの関係なのか場所で早晩があります。
ここは、一番古くからあるところで面積も広い。


自然に増殖し、管理と言えばこれ以上増えないように刈り倒すくらい。
これでは混みすぎでもっと間引かないといけないのですが、手を掛けていません。
今年は8月末から穫れ始めました。
ミョウガは終りが近づくと葉が枯れてきますが、今年は初めから葉枯れがでています。


ここは日当たりが良く、7、8月が異常な干天だったためです。
もう終りで、花の咲くものが出ています。花ミョウガと言っても花が咲いてからでは完全な穫り遅れ。


こちらは、栗の木の陰になり、少し遅れて穫れ始めます。


ピークは過ぎたもののまだ穫れています。葉枯れも出ていません。


ここは、大分離れたところにあり、穫れるのも一番遅い。


穫り頃の花ミョウガがまだ多くあります。


ここもやや日陰になっており葉枯れは出ていません。
9月中は穫れそうです。
今年の夏の高温と乾燥は尋常ではなく、まともに日が当たるところは厳しかったと思われます。
と言っても、大量に消費するものでもないので不足する訳ではありません。


小生は花ミョウガの味と香りは大好きで、薬味として色んなものに入れて食します。
助っ人は塩漬けにもしていると言います。