里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

今年の栗は成りはまずまずイガグリが大きい

2023年09月27日 | 畑:果実類

今年の栗はまずまずの成りです。
昨年、一昨年と豊作でしたから、それから見るとやや少なく平年並でしょうか。
これがメインの栗の木で、中型の丹波系。


樹齢は40年以上。放任したため大木になってしまいました。
南傾斜になっているので畑まで転がってくるイガグリがあり少々始末が悪い。


今年は9月半ばから拾い始めました。
異常な高温続きでしたが、特に早まってはいません。例年並です。


ただ、今年はイガグリが大きいと感じます。


天候不良の年はイガグリが青いまま落果する年もあります。
今年はそのような異常落果は殆どなく、干天はあまり影響しなかったようです。


イガグリが大きく3個入っているものが多い。しかし、使えるのはほぼ2個だけです。


少ないながら1個だけのものは大きい。


年によっては殆ど1個だけと言うこともあるので、個数は多いのではないでしょうか。
その分1個1個は大きくありません。少し寄せてみました。


例年より虫食いが多い。やはり今年は全般的に害虫が多いようです
助っ人が拾った栗。今がほぼピークでしょうか。


この栗は中粒で大きくはないものの甘味が強くホクホクで評判が良い。
茹でて食べても栗ご飯にしても美味しい。
毎年期待している人が何人かおり、助っ人が配っています。
こちらが晩生の栗の木。


小生が10数年前に植えたもの。多分「筑波」だったと思うのですが、正確には覚えていません。
これは逆に大きいけれど味が落ちます。
結構成っていますが、未だにイガグリは青い。今穫っている栗が終わった頃に穫れ始めます。