里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

柿とビワの剪定

2022年01月07日 | 畑:果実類

柿とビワの木の剪定をしました。
メインの甘柿通称「五十匁」。


昨年秋は大豊作。
今年はその反動が予想され、隔年結果の順では裏年に当たります。
剪定は自己流で、あまり深く考えてやってはいません。
まずは高く伸ばさないこと。
自宅入り口なので邪魔にならないようにすること。
そして、太陽の光が十分に当たるように枝を間引くことです。
剪定前。


重なる枝と徒長枝はほぼ切ります。
剪定後。


かなりスッキリしました。


剪定量は例年並でしょう。


これは干し柿用の「蜂屋」。


メインの「蜂屋」は離れたところにあり、例年この木には期待していません。
ところが、昨年「蜂屋」は全般に不作でしたが、この木は成りが良く重宝しました。
剪定後。


徒長枝を中心に切りました。手前のケヤキも同時に徒長枝を剪定。


これはアルコール脱渋用の「平核無」。


一昨年は全く成りませんでしたが、昨年はかなり成りました。
隔年結果の順で言うと今年は裏年ですが、果たしてどうか。
高くならないよう穫りやすくするのが第一。
できるだけ太陽が通るように枝を透きます。
剪定後。


他の柿の木は邪魔な大枝を何本か切る予定です。細かい剪定はせずほぼ放任。
こちらはビワの木。


例年、成っても収穫直前にハクビシンにやられるのがいつものパターン。
昨年は久しぶりに穫ることができました。完熟した結構大きなビワでした。
剪定はやはり木を高くしないことと太陽の光りが良く入るようにすること。
邪魔なこのような枝を切ります。


今年は少なめです。


剪定後。


隣の栗の木も邪魔な枝を切りました。
花は11月中から咲き始め1月になっても咲いています。


ただ、今年は昨年よりかなり少ない印象です。


もっともビワは花数が多い割に実を結ぶのはごく少ない。
昨年良かったので今年は厳しいか。