そぞろ神の物につきて―日本列島徒歩の旅の記録

  (2008年 日本海側)
  (2011年 四国八十八ヶ所)
  (2014・15年 太平洋側)

2015年 徒歩の旅 第36日   森町・オニウシ公園へ

2016年05月02日 | 2015年太平洋側の旅-後半
2015年5月6日(水) 晴 (函館市・ライダーハウス ライムライト
                          ~森町・オニウシ公園)




4時45分、出発。風やや強く寒し。ダウンジャケット着用。前回の旅で通った道なので、その時のことなどを思い出しつつ歩く。


5時、函館駅前。「函館の妖精」像と、


北海道新幹線開業の広告。


ここから、国道5号線を辿る。長万部まで105㎞の表示あり。

5時5分、日の出。ツツジの色が鮮やか。


6時30分、函館市街地を抜けて、七飯町へ入り、比遅里神社。


赤松街道(大沼国道)へ。


森町まで37㎞の表示。


高速道路の函館新道が並行するので、こちらは割と車が少なく歩きやすい。


はじめのうちは、前回見たよりもだいぶ小ぶりになったのではないかという印象だったが、




函館から離れるにつれて、背丈の高い本来の姿になっていったような感じがした。




7時55分、「日本の道100選」の標識と、


「土木學會選奨土木遺産」の碑。




8時20分、JR函館本線 七飯駅入り口。


ここにも、北海道新幹線の広告。


8時45分、左手奥はるかな山上に白く雪が見える。そこから冷たい風が吹いてくるような感じがする。


赤松の並木は、まばらながら、9時15分の函館新道との合流後も、峠にいたる前まで続いた。

その後は、峠を目指してぐんぐん上る。

10時25分、大沼トンネル。


10時40分、トンネルを抜けて、跨線橋。下を函館本線が通る。前方に駒ヶ岳。




右手に、懐かしい駒ヶ岳と小沼の景色を眺めつつ歩く。






この道は、明治初期(1878年)にイギリス人旅行家のイザベラ・バードも通った、と。


右手ばかりではなく、左手にも木々の向こうに沼がある(蓴菜沼 じゅんさいぬま)。


12時、七飯街の観光案内板。




12時15分、宿野辺川に架かる橋を渡り、森町に入る。


駒ケ岳は、春霞と土埃の混じったような西風とで、あまりくっきりとはいかず。山容も小沼側には劣るようだ。残りあと8㎞弱なのでゆとり。




その後、小さな坂を越えて、あとは新緑の中を一気に下った。




今日はゴールデンウイーク最終日。午後になって、函館ナンバーの自動車が次々と流れてきた。

15時20分、「道の駅 YOU・遊・もり」に到着。今回は「いかめし」は買わず。

道の駅の後ろ側のオニウシ公園へ。公園内は、まだ名残の桜がちらほらと咲いており、花見客もかなりいるので、少し待ってから、

16時、枝垂桜の木の下にテントを設営。カラスは相変わらずうるさい。レジ袋は要注意。宿泊、無料。



2015年 第36日(佐多岬より98日)

歩数  64635歩    (佐多岬より累計  4982726歩)
距離  42.5㎞     (佐多岬より累計  3287.5㎞)
費用  1496円     (佐多岬より累計  480603円)


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