民意って何なのか(無責任な意見に左右されるな！）

選挙が終わって、民主党の敗因が「消費税」とマスコミが報道。
「消費税」を菅総理が言う前には、マスコミやテレビに登場する一般市民は、財政再建の重要性を訴えていた。
子供手当いらないから財政再建優先の人をテレビに登場させる。
それが「消費税」を取り上げたとたん、今度は反対意見の大合唱。
消費税引き上げなら子供手当いらない人をテレビに登場させたりする。

ホント、人の意見にのると梯子を外されるので注意が必要。
ＮＨＫだって大相撲を中継するか、問題になった時、最初マスコミは放送するべきでないという論調で、中止を決めると老人ホームに取材に行って、残念がるお年寄りを登場させる。

私も今月号の月刊誌に雑文を寄稿したが、もっと自分を出さないで客観的に書いたほうがいいと言われて、そうしたら、読み物としての面白みに欠けるって言われてしまった。

”いったいどっちなんだ！”と言いたいね。

みんな勝手なのである。無責任な立場から面白がっているだけ。
そんなのにいちいちのっていたらこっちがバカをみる。
重要なのは自分を見失わないこと。ぶれないことである。

でもこれを貫くと協調性がない、柔軟性に欠けるなんて言われる。

まあ、言われているうちが花かなあ。(笑)