照る日曇る日 第2043回
「ひとりの子どもが/母親のお茶のために/その場に/残されることがある/社会主義の影だけがそれを思い出すだろう」
って、いったいなんのこと。(表題作「真珠」より
喩が喩を呼ぶ、なぞなぞ詩集ってわけかいな。
楠の葉っぱと桜の花びらが混じって落ちる卯月の十日 蝶人
照る日曇る日 第2043回
「ひとりの子どもが/母親のお茶のために/その場に/残されることがある/社会主義の影だけがそれを思い出すだろう」
って、いったいなんのこと。(表題作「真珠」より
喩が喩を呼ぶ、なぞなぞ詩集ってわけかいな。
楠の葉っぱと桜の花びらが混じって落ちる卯月の十日 蝶人