株式投資と邪馬台国女王、卑弥呼

"卑弥呼"と"株"。株は49年,古事記は30余年で、邪馬台国=北四国の独自見解です。

宇摩説へのコメント(7) umasimajiさんのコメント

2007-09-30 12:30:55 | 古代史、卑弥呼、神輿太鼓、倭人伝

  宇摩説の読者からコメントがイザ!サイトのブログに入りました。わざわざイザにブログ開設をしてのコメントですが、まだ、ブログは無いようです。

 コメントと応答をブログにしておきます。イザでは、著書のブログを商業取引と思わっているようですが、自負出版で商業取引など出来る訳がありません。

 宇摩説の自費出版は、十数年の調査、研究をまとめ、書き直して出版していますが、出版した本を全て売却できても、出版費用になるくらいです。

 出版までの十数年の時間と、調査費、研究図書などは、まったく、計算に入っていません。つまり、社会奉仕で、大損をしているのであって、商業取引とはなりません。だから、普通は自費出版で金儲けをしている人は無いと、思います。

 特に宇摩説の自費出版は、10年余り前から趣味で始めた研究が、思わぬ結果が出て、皆に知ってもらうべきだと思ったから本にしたもので、儲ける(商業取引)のために、調査、研究して出したものではありません。

 特に、宇摩説のように、元から構築する新説となると、普通は多い受け売り、転載などの方法が取れず、全てに論証が必要です。こんな大変な原稿を書き上げても、近畿説や、九州説なら、売れるでしょう。

 が、人は保守的だから、四国説と聞いたり、見ると、その段階で拒否、無視され、後は、ほとんど見向きもされません。つまり、宇摩説は一番、商業行為には遠い存在と言えるでしょう。

 私には、イザのサイトに、反日などの別の力が加わった物と、判断しています。したがって、この記事は、イザには載せない予定です。わざわざ、罠に落ちることもないでしょう。

 こうなると、メインにしていたイザが、何時まで、続けられるかは判りません。

 このようなわけで、宇摩説の著書に関係する事は、今後一切、イザに載せないようにします。それでも消えるようなら、イザが反日・左翼に偏向していると言う事になるでしょう。



 さて、本題です。

Commented by
 umasimaji さん 

三島様、著書3冊拝読させて頂きました。宇摩説は驚きですね。

それと極少数の研究者を除き、四国は死国と化しています。なぜ完全無視なのでしょうか。ネット上ですら・・・。かなりの青銅器・剣が出土し、地勢・植生においても考察する余地があるだろうと単純に思うのですが。


さて、女王国までの倭人伝による行程の、末盧国=宗像とする見解に賛同します。宗像神社の祭神である宗像三神は、天照大神の命で海の守護神になるよう命じられ、後に半島に向かう朝廷の使者は、必ず宗像大社に参拝し航海の安全を祈願した(神社のルーツ)。とあるとおり、当時は現在のように大きい神社でなく、祠程度のものであったかもしれませんが、魏の使者の行程においても、航海の安全を祈願したものと考えます。


また、末盧=マツロ=末路で航海の末の国、到着地となり、以降の海路は一部を除き内海であるので航海ではない。というのはいかがでしょうか。


また、倭人伝と記紀だけを素直に解釈してみると、九州北部は女王国の監理下であり、南部はクマソ、神武東夷で近畿、中国、関東の手前まで戦いヤマトに治まったと考えると、高見の見物をしていた采配は、四国の山の上である。戦も終り統治する地をヤマトとし、国家の規模拡大に応じ日本の祭祀の中心地を伊勢に移した。単純明快?


”金毘羅舟々、追手に帆かけてシュラシュシュシュ”という具合に天照大神も海を渡ったのでしょうか。考えるだけで実に楽しい。 2007/09/27 19:09

 

Commented by 三島明 さん 

 もう、読まれましたか。速かったですねー
普通は著書1だけで、一月ぐらいかかるのですが、、、、まだ、半月です。

 古代史に四国が抜ける理由は、簡単です。本居宣長が「神話がそのまま歴史」として、今の学者がこの説の上に賛否の論を展開しています。だから、記紀に無い四国の歴史は学者が頭から無い、と思い込んでいるからです。

 神話は、1、筑紫神話、2、出雲神話、3、大和神話、4、高天原神話の四地域があります。そして、地図を思い出してください。近畿以西には、1、九州と、2、中国地方と、3、近畿と、後一つ、4、四国があります。

 この状況に気付けば、高天原神話は、四国神話だと言う事に異論は無いでしょう。人は、少し、発想の転換をすれば、謎が直ぐに解けるのですが、教えた人の話から抜け出すのは大変なのです。


 四国は死の国などと多くの人が書いていますが、卑弥呼論に、数百年後の漢字導入した漢字の音読み(漢字導入以後)を付加した、チャンポンにして解釈です。

 古代の「」は日本語ではマカル、隠れるなどで、一音で意味することはありません。したがって、四国は、死者の国は大きな間違いです。

 日本語のシについては、ブログに書きました。支配、布く、浸みる、染む、敷く、など、ある種の影響が有った範囲を意味の言葉です。

 纏めると、「シの国」は、死者の国ではなく、卑弥呼時代の言葉では、「指導者の国」との意味になります。

 また、四国は「伊予の二名の島」とあり、四つの国の内にも、伊予国があります。倭人伝の宗女が、「壱與」と有ります。昔は地名が人名の代用をしたことを思えば、伊予の壱與が居た事は明確でしょう。

 このように、「四国は死の国」の論は、漢字の問題と、古代の日本語も問題、その他の整合性も無視して暴論です。

 マツロはマツウラであっても、松林が続いた宗像郡になります。

 冷静に、四国も地図上にあると見れば、古代の記述は、中心部に位置する四国を全て認めていると判ります。宇摩説は批判的にでも読めば、合理性と公平性、科学的などで、よく理解できると思います。

 まだ、何処にも書いてないのですが、宇摩郡寒川町に残る、「船神輿歌」には、女神が全国を渡り歩いて、国を固めた内容があります。これを認めると、卑弥呼が船に乗ったのは何度か有ると思われます。

 しかも、女神の到着で揉めた地域はありません。行けば、互いにいさかいを止めたようです。だから、剣(武器使用)を抜くことが無かった、と歌っています。

 卑弥呼の宗女、壱與は高知県に名(イヨキ)を残します。これも、多分、船で行ったと思われます。古代の官道では、高知県は四国の西回りで往来しています。高知から瀬戸内海には、東回りです。

 これは、高知沖の黒潮による影響で行われた船旅です。

 イザに登録したら、できるだけ、ブログも書いてください。無いと、私のブログで応答するだけになります。地域の祭りの写真だけでも、載せていただくと、皆さんが見に来ると思います。

 少し追加もありますが、以上様な応答をしました。宇摩説の整合性は、現在の諸説と違って、科学的、合理的で、しかも、論証の多さは、桁違いに多いのです。

 面白そうだと思われたら、8・25日のブログ( http://blog.goo.ne.jp/kawabata002-himik/e/959c7ccf44f8d631a7dffa820b4c5d25 )を読むか、

misima04uma@hotmail.co.jp にお問い合わせください。

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