株式投資と邪馬台国女王、卑弥呼

"卑弥呼"と"株"。株は49年,古事記は30余年で、邪馬台国=北四国の独自見解です。

卑弥呼の好物〔1〕鏡について

2006-09-30 19:19:23 | 古代史・古事記講座(宇摩説)
 昨日は、特別に卑弥呼に贈られた好物を書きました。これまでの卑弥呼論では、ほとんど。取り上げて無い。この卑弥呼の好物を書いてみましょう。 さて、皇帝は卑弥呼にだけ、何故、特別な贈り物を考え、贈ったのか?  私が考えたのは、卑弥呼が最初の一度の手紙で、自分の好物だから欲しいと要求したとは思えません。要求しても受け付けないこともあります。国家の代表としてはこれは思っても書けないでしょう。 ならば、皇 . . . 本文を読む

卑弥呼の作った太鼓台(4)

2006-09-29 18:47:04 | 古代史・古事記講座(宇摩説)
 長らく休んでしまった。 izで、izannneオーディションがあって、応募した美女のコメントが在るから、つい、彼女たちのブログに訪問して、会話を楽しんだのが、主な原因だ。 さて、これまで足早な説明をしてきたが、そろそろ、モット詳細な説明を始めようと思う。 太鼓台に関係すると見られる倭人伝を書いておこう。皇帝が卑弥呼に、特別な贈り物をした。貢に対する答礼は最初に出て、この後に、 「特に汝に賜う。紺 . . . 本文を読む

卑弥呼の作った神輿太鼓(3)

2006-09-22 23:50:45 | 古代史・古事記講座(宇摩説)
 ここまでで、卑弥呼の作った神輿太鼓の整理をしておこう。 先に、斉明天皇の最後に、「山の上から、鬼が覗いた」の「山」は、ヤマであり、山車だと説明した。また、空を翔るのも、山車の上の人を言ったと、解釈した。 ヤマタのオロチは、八匹の昇降の龍を飾る〔布団締め)神輿太鼓だと、説明した。 モット前に、太鼓台と、船神輿、及び、その歌や、伝承を紹介した。そして、最近、太鼓台の布団の色が持つ、意味が、当時の社会 . . . 本文を読む

卑弥呼の作った神輿太鼓(2)

2006-09-21 18:06:05 | 古代史・古事記講座(宇摩説)
 今日はシノノメ、アサヒ、スイハを説明する。 シノノメを辞書で引くと東雲がでてきて、「日の出前の空が白々と明るくなる時」とでて来る。この意味になった元を紹介しよう。 シは支配の意味と、云った。ここも、同様でシノノメは、「支配の芽」となる。この地名は全国にある。これは、その地方で最初に稲作(シノ、稲の最初の呼称)の指導をしたことを記念して、付けられた地名だ。私の知る限りでは山に近い所にある。 これは . . . 本文を読む

卑弥呼が作った神輿太鼓(1)

2006-09-20 20:30:12 | 古代史・古事記講座(宇摩説)
 卑弥呼が作った神輿太鼓は上部に、五色の布団を積んでいて、これが七枚だから、ヒチジョウという。これを、中国皇帝から贈られた五指で、金色の龍の布団締めで締めている。 この神輿太鼓(太鼓台)には、各々名称がある。この名称は地域の地名がほとんどなく、出所不明の名前である。この名が示す内容を、主なもので紹介しよう。 先に、倭人伝の使者テイ、シュンが「船神輿歌」の「異国の皇帝」に歌われることを書いた。この名 . . . 本文を読む

太鼓台の五色の黒は高御産巣日神を象徴する

2006-09-18 14:39:00 | 古代史・古事記講座(宇摩説)
 昨日までに、四色の説明をした。残るのは、黒と高御産巣日神になる。だから、高御産巣日神は、黒で象徴された。タカミムスビは技術や知識の玄人(クロうと)と言うことだ。これで、問題は無かろう。 クロウトの言葉は、「黒・人」の意味であり、黒は誰かを指すかこの頃の人々は、ほとんどの国民が理解したのである。つまり、玄人の語源はタカミムスビであろう。古代で直接の名を呼ばず、「象徴された色」の「人」で通用したのだ . . . 本文を読む

太鼓台の五色の白は神産巣日神

2006-09-17 04:25:50 | 古代史・古事記講座(宇摩説)
 昨日は神産巣日神の組織について書いた。今日はこの神の名が示す業績について書いておこう。 カミムスビ神は名前が神々を結び付るだから、云わば「縁結び神」だ。先に言ったように、各地の子供とその親を、高天原の神々を(子供を通して)結び付る。また、育って知識や技術を習得すると、各地に降るから、その地の主とも結び付いている。 また、天津神と、卒業生との結び付も続くだろう。このような、人の結び付もあるのだが、 . . . 本文を読む

太鼓台の五色の白は何だ(2)

2006-09-16 14:04:55 | 古代史・古事記講座(宇摩説)
  昨日は、高天原(邪馬台国)の組織について書いた。高天原は最初の建国時から、三人(神)に代表されている。そして、赤は卑弥呼(天照大神)と判っていれば、残る黒・白は、高御産巣日神・神産巣日神になる。 この神産巣日神(カミムスヒ)がシロなのだ。 邪馬台国ではが千人居たと、倭人伝にある。中国人には、見習いが、に見えたのだ。見習いは良い家庭に入って、行儀や裁縫や料理と言ったものを習う上に、少しだ . . . 本文を読む

太鼓台の五色の白は何だ

2006-09-15 13:09:26 | 古代史・古事記講座(宇摩説)
 太鼓台の五色は卑弥呼時代のもので、古代の五色である。そして、緑と黄で、国民を示していた。国津神と、国々の色分けで示す組織の表現だった。 赤は昨日述べたように、「卑弥呼(天照大神)」を意味して、卑弥呼が国民を包んでいる形に下まで赤があると云った。残るの黒と白は、高天原の方になる。高天原でも色で組織を表している事になる。 天照大神の剣が十掬剣とある。スサノオは十拳剣だ。同じ「トツカの剣」でも、意味が . . . 本文を読む

卑弥呼の謎を解く、太鼓台の五色の赤が意味するもの

2006-09-14 10:41:42 | 古代史・古事記講座(宇摩説)
  太鼓台に使われた櫓の上の末広がり(上ほど大きい)の布団に、赤は最上段,中段、最下段の三箇所に使われる。 昨日は布団の色で、国体(組織)を示していると云った。この布団を、布団掛けと呼ばれる赤地に金糸の龍を刺繍した錦で縛っている。これは、上下を往来する姿だと云った。そして、この龍は五本指の数から、皇帝のものだ。 日本人に限らず、五本指の龍を贈られた人物は、広い中国を含めて、日本の卑弥呼しか居ない。 . . . 本文を読む