株式投資と邪馬台国女王、卑弥呼

"卑弥呼"と"株"。株は49年,古事記は30余年で、邪馬台国=北四国の独自見解です。

まんが昔話を宇摩説で解く(53)<動画>「旅人馬」、元は庄屋の息子の女神訪問だろう<弥生社会>

2010-03-10 00:08:18 | 宇摩説の「童話、鬼と妖怪」
    はじめに    旅人が「馬」にされる話は、幾つかのパターンが有るが結構多く残っているし、割に広範囲である。今日紹介する「旅人馬」もその一つである。    宇摩説では「天=馬(宇摩)」としている。各地の高天原(弥生)時代の伝承が、朝廷には不都合で、怪奇物に変更する為に生れた話である。    だから、馬にされる話は平安時代の頃の変更で有り、 . . . 本文を読む

ナマハゲを宇摩説で解く(7) ナマハゲと節分1<まんが昔話・節分>ナマハゲの打ち上げが節分

2010-02-23 00:08:18 | 宇摩説の「童話、鬼と妖怪」
    はじめに    これまでに、ナマハゲ・アマハゲは、言語的には、生(なま・うま)、アマ(天・宇摩)の払いと励ましの年末年始行事。弥生時代には全国に有ったと解いてきた。    そして、各戸を廻ったナマハゲ・アマハゲの行事は、鬼の姿であり、同じ鬼を追放する節分の検討したい。今後は年末年始の行事と宇摩説の視点など、少し詳しく話をしようと思う。   . . . 本文を読む

まんが昔話と宇摩説(52)<動画>正直と欲張り、豆つぶころころ、おむすびころりん、花咲か神さん

2010-02-19 00:08:18 | 宇摩説の「童話、鬼と妖怪」
  はじめに    日本の幼児教育に作られた童話は、正直や、やさしさを行うと報復になると言う話が多い。私は弥生時代の社会が人類の理想(礼節・長寿)社会であった。    世界中の宗教が戒律を持ち、これらを厳しく教えても、日本社会ほど平和な社会が作れてない。しかし、日本の神道には戒律が無いのに良い社会を作ってきた。    日本社会が後世の変化を受けながらも、礼 . . . 本文を読む

ナマハゲを宇摩説で解く(6) 宇摩説の古代社会。Wikipediaのナマハゲのルーツ

2010-02-14 00:08:18 | 宇摩説の「童話、鬼と妖怪」
    はじめに    宇摩説の[ナマハゲ・アマハゲ]解説を、大まかに説明したところで、Wikipedaのナマハゲのルーツの部分を紹介する。これを読めば、宇摩説が独自に新しく出された新説だという事が判るだろう。    古事記から生まれた宇摩説は、高天原時代の統治方法の一つとして、全国各地で行われた年末の払いと祝福行事だった。そして、この行事の姿を[鬼]と名付 . . . 本文を読む

ナマハゲを宇摩説で解く(5) ナマハゲは全国にあった4 古事記と宇摩説。歴史利用。事実は隠される

2010-02-12 00:08:12 | 宇摩説の「童話、鬼と妖怪」
    はじめに    前回は本家高天原と分家の朝廷が、勢力争いとなった二つの太陽の時代があった。この勝敗は軍事力に勝る朝廷側の勝利となっていった。そして、高天原の地上痕跡は消された。    宇摩説は、古代日本に古事記の高天原時代があり、全国各地に天降った神々が地域指導(稲作・織物・お祓い)した。情報も伝えたり、地域状況を高天原に知らせ(知る。知らす)た、と . . . 本文を読む

ナマハゲを宇摩説で解く4 ナマハゲは全国に有った3 社寺の鬼と節分

2010-02-11 00:09:11 | 宇摩説の「童話、鬼と妖怪」
    はじめに    ナマハゲはアマハゲとも言われる。宇摩説では、語義から、アマの神が祓い・励ました行事だったと解いた。そして、この姿に鬼と名付けたのは朝廷だとした。    しかも、この後、天狗に変わって行く。だから、鬼の話の方がより、元の姿を残す。だから、「まんが昔話」で、天狗が蕎麦の種を与えた話は貴重である。    そして、このアマ(ナマ . . . 本文を読む

まんが昔話と宇摩説(51-3)<動画>「天狗のちょうちん」、「天狗のたたり」。大日如来

2010-02-08 12:31:37 | 宇摩説の「童話、鬼と妖怪」
    はじめに    まんが昔話と宇摩説(51-2)の「天狗飛び」にコメントが有った。「15屋お照」さんから、「アビラウンケンは、大日如来だ」とのコメントが有った。    うろ覚えで、先の記事を書いたが指摘で見直すと、確かにアビラウンケンは大日如来だった。このコメントのお陰で解明がより、深くなった。<なお、コメント欄は閉じているサイトが有る>   . . . 本文を読む

ナマハゲを宇摩説で解く2 ナマハゲと鬼、神話時代の統治方法。ナマハゲは全国にあった

2010-02-08 00:08:07 | 宇摩説の「童話、鬼と妖怪」
  はじめに    前回(1)を読み直してみると、時間が来てそのまま読み返し無しで載せたために、何だか判り難い記事になっていた。そこで、再度簡単に説明する。   1、ナマハげは、「生・励」が元の言葉である。 2、ナマは生(うま。アマ)の事だった。 3、ナマ=アマは神事で人々の不幸を払い、励ました。 4、これは、弥生(神話、卑弥呼)時代の事とだろう。   . . . 本文を読む

ナマハゲを宇摩説で解く(1) ナマハゲの通説、宇摩説の語義解釈、天降った神の行事

2010-02-06 13:57:25 | 宇摩説の「童話、鬼と妖怪」
   はじめに    アメバの「歴史」さんのブログを見ていたら、「ナマハゲ」があった。そこで、「男鹿半島のナマハゲ」が目に入った。その時、ナマハゲのナマは生ではないかと気が付いた。    ナマが生ならば、元はウマ(宇摩=生、れ)の字の読み代えでは無いかと思われるので、少し検討してみると、どうも、この行事の起源は弥生(卑弥呼・高天原)時代の様である。 &nbs . . . 本文を読む

まんが昔話と宇摩説(51)<動画>「天狗の隠れ蓑」、宇摩説の天狗基礎知識

2010-02-03 00:04:11 | 宇摩説の「童話、鬼と妖怪」
  はじめに    まんが昔話と宇摩説(49)で、天狗の話を載せた。なんとも、詰まらない、子坊主が必死で勉強して周囲の杉を切る(坊主が天狗をやっつける)仏教宣伝の話だった。    http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/1433866/    そして、「宗像教授異考碌」でも、今回から、天狗の話が始まって . . . 本文を読む