はじめに
宇摩説概要は、2010,6,14日に、「宇摩説概要(5)」を書いて以来止まっている。ほかにも書きかけの物は、<霊>もあるし、「やさしい古事記講座」も中途で止まっている。
昨年は、PCの妨害があったり、民主党のデタラメが毎日のようにあったり、保守・愛国の活発な動きがあったりで、シリーズが中断が多い。
このブログは、本来は古事記・ . . . 本文を読む
はじめに
ここまでに、弥生(神話)時代の社会構造、制度、人々の思い(背の君)等を日本を古事記、昔話、年中行事、神輿太鼓で全体的に書いて来た。
宇摩説では天照大神=卑弥呼であり、倭人伝に書かれた日本の様子は、神話時代の高天原の様子である。だから、具体的な人々の様子は倭人伝の方がよく判る。
倭人伝の弥生(神話)社会
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はじめに
前回は古事記のハイライト、天の安の河のウケヒを書いた。そして、ウケヒが日本文化の基礎の大きな位置を占める事を書いた。
安の河のウケヒとお雛様
古事記のウケヒの場面を簡単に言えば、登場人物は、天照大神・スサノオ、三人の女神、五人の男神の10人であり、1・1と、交換した3女・5男になっている。
この時の状況をウケヒ . . . 本文を読む
はじめに
サンタクロースは純真な子供の夢である。この夢を大事にしたから、親は子供に伝えて継承されてい来た。だから、好い事なのである。
しかし、成長すると、贈り物は親が与えたものだと知る。これが大人への階段である。ところが、日本の古事記は子供のサンタクロースのままが常識になっている。
つまり、古事記は歴史的・科学的・現実的解釈が無く、今 . . . 本文を読む
はじめに
日本に居ると、日本の良さは判らない。日本人には日本社会は普通の事、常識の社会だからだ。しかし、宇摩説で「日本は人類の普遍的価値を持つ理想社会だ」と言っている。
これが判るのは、外人の日本評であり、弥生時代から続く「外人の日本評」をシリーズで紹介した。今回は、近代、現代の話し尽かし様と思う。
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はじめに
今日のCh.桜では、三つの動画が気になった。それぞれ視聴して見て、一番長い、「徹底解明!此処まで違う日本と中国」の動画を載せる事にした。
内容は、これまで私が中国・朝鮮の儒教社会の基礎的解明大分前から書いているが、これを具体的に説明している。例えば、儒教国は嘘を奨励したなど、説明がある。
また、日 . . . 本文を読む
はじめに
前回までに、発掘で証明できない事、諸説の比定地は小さ過ぎること。宇摩説は文化圏の比定である事などを書いた。これは、文化圏の主要青銅器が証拠と言う事でもある。
此の宇摩説は古事記によって生まれた説だから、宇摩説と古事記の一致は諸説と比べると雲泥の差、格段に多い論拠があり、諸説の古事記の摘み食い選択で無く、殆ど一致である . . . 本文を読む
はじめに
前回は宇摩説に物的証拠を要求する意見について、考古学的証拠とは、鏡なのか、鏡の出土が証拠に成るのかと言った、話しを書いた。
もう一つ、良く似た意見に、金印の出土があれば証拠いなると言うのがある。今回は金印について、本当に所在の証拠に成るのか、疑問を持つ事を話そう。
最初に疑問を呈するが、卑弥呼の前に受けた金印 . . . 本文を読む
はじめに
これまでに「日本は人類の理想郷」だと言って来た。そして今、日本社会と中国・朝鮮の儒教社会と違いを書いている。色々考えていると、この違いを上手く示す方法を思い付いた。
日本は「等号(=)の社会」であり、中国・朝鮮は「不等号(<、>)の社会」だと言う事だ。白人のキリスト教社会では「等号と不等号)がある社会という事である。 . . . 本文を読む
はじめに
池上曽根遺跡は、近畿の弥生時代の遺跡として、非常に重要な場所である。
宇摩説では、近畿は「高天原の東の海の道の国であり、四国の卑弥呼が支配した東の国」とする。つまり、太鼓台の四本の柱で伝える東西南北の国の一つである。
なお、言うまでもないが、史学、考古学では、この巨大な環濠集落の池上曽根遺跡を、邪馬台国論争の . . . 本文を読む