株式投資と邪馬台国女王、卑弥呼

"卑弥呼"と"株"。株は49年,古事記は30余年で、邪馬台国=北四国の独自見解です。

卑弥呼の鏡は魔鏡(読売新聞)

2014-01-30 05:20:31 | 古代史・古事記講座(宇摩説)
     卑弥呼の鏡は考古学者に中国製か日本製かの議論があるが、古事記には「鍛人(かぬち)天津麻羅(まら)を求(ま)ぎて・・」とあり、中国に鏡職人を求めた事が判る。つまり、天照大神が卑弥呼であり、それまでの彷製(ホウセイ)鏡が一変する。      なお、天之安の河の上流の鉱石で鏡を作ったとあるが、指導は訪日した技術者であり、皇帝の鏡と変らぬ物が作られた。 &n . . . 本文を読む

オバマ大統領の「非核国は核攻撃しない」、平和・人権団体の欠陥と死刑廃止論

2010-04-07 13:57:36 | 古代史・古事記講座(宇摩説)
     はじめに    オバマ政権は、「核を持たない国に核攻撃はしない」と、世界に宣言した。非核国の日本には嬉しいニュースだ。しかし、一番問題の中国の決断では無いので、実質的に日本の安全は危機にある。    この宣言は日本側から見れば、日本の核兵器開発を止めさせる効力が絶大であり、この面では、中国・北朝鮮の不安を増大するから、マイナスでもある。 . . . 本文を読む

宇摩説の弥生(神話)時代<。年中行事9>太鼓台は卑弥呼が創始。江之元の船神輿

2010-03-15 00:08:18 | 古代史・古事記講座(宇摩説)
      はじめに    日本には各地に神社が有る。多くは神話時代の神々が祭祀されている。例えば、伊勢神宮は天照大神、出雲大社には大国主の神である。    宇摩説では、古事記から高天原時代が実在したとする。神話の持ち物が弥生時代に一致するからである。天照大神の鏡を田棚に置いた穀倉が発展して神社となった。    神話の持ち物から、弥 . . . 本文を読む

まんが昔話と宇摩説(51-2)<動画>「てんぐ飛び」、地域の開拓と天狗の話

2010-02-06 00:08:18 | 古代史・古事記講座(宇摩説)
    はじめに    先に、天狗は漢字の意味(アマ・イヌ)であり、「高天原の忠実な家臣」の意味だし、最初の読みは「アマツキツネ」は、天のツネから来たと、伝承された人々であり、これも天降る神だと解いた。    古事記では高天原が直接支配していた時代は、神話として、天上の話とした。宇摩説では神話を史実とするから、高天原が国々を支配していた時代を説明している。 . . . 本文を読む

「やさしい古事記講座2」(60)<国譲り>建御雷神 国譲りマトメ1(大国主・事代主)

2009-12-29 00:08:18 | 古代史・古事記講座(宇摩説)
    はじめに    「やさしい古事記講座2」(59)が、イザ!だけ、UPが出来ないのは、イザ!の問題の可能性もあるが、私は、妨害者による物だと思っている。    ところで、(59)は、別サイトで見て頂いただろうか?、イザ!に載らない以上、そうして貰うとして、現在までの宇摩説の解釈を纏めて書いておこうと思う。     宇摩説の国譲り概要 & . . . 本文を読む

「やさしい古事記講座2」(59)<国譲り7>建御雷神4 事代主 宇摩説の解説

2009-12-27 00:08:18 | 古代史・古事記講座(宇摩説)
     はじめに    さて、いよいよ、宇摩説で大国主の変貌の理由を解く時となった。これを解くには、剣の詳細と、前回<7>のアヂシキタカヒコネや、下照比売の解明が必要である。    だから、史学では解けないし、宇摩説のように、その場限りの解明では無く、前後に続く事実の解明が必要なのである。    今回の第三の使者は、弓矢では無く、剱 . . . 本文を読む

「やさしい古事記講座2」(58)<国譲り7>建御雷神3 事代主神、原文、読下し、語義

2009-12-24 00:08:18 | 古代史・古事記講座(宇摩説)
     はじめに    前回は、第三の使者を会議で決めて、アマノカクの神が使者となって、安の河上で、河の水を塞ぎ、川底を露わにして、砂金採集をしている神の所に行った。    この最近採集の神は、自分の子、建御雷の男の神の方が適当だろうと、奉ったので、天鳥船の神を副えて、大国主の所に、交渉に向った。    なお、この高天原の安の河の上 . . . 本文を読む

「やさしい古事記講座2」(57)<国譲り7>建御雷神2 宇摩説の現代語訳。高天原比定地、宇摩郡状況

2009-12-23 00:08:18 | 古代史・古事記講座(宇摩説)
    はじめに    前回示した古事記原文7では、基本的には、宇摩説も史学と変わらない。ここは、第三の使者の選任の部分であり、先の選任と大差の無い記録である。    前回、大国主の態度が別人を思わせると言うのを紹介したが、次回<原文8>の内容だった。この話は次回に繰り越して、次回のお楽しみにする。    そこで、前回の本に描かれた内容を幾つか . . . 本文を読む

「やさしい古事記講座2」(56)<国譲り原文7>建御雷神1 原文、史学の読み下しと語義

2009-12-22 00:08:18 | 古代史・古事記講座(宇摩説)
    はじめに    先に上げた「古事記と日本の神々」学研によると、「大国主がかなりの人物で、魅力ある人物として描くことは、大国主が、すでに正史から消すことに出来ない存在だったからだろう」と書いている。    「大国主を陰ながらサポートする高天原の神、造化三神の一柱、神産巣日神が居る(スクナビコナ)。既に、大国主は高天原に住むごく一部の神と既に良好な関係を . . . 本文を読む

「やさしい古事記講座2」(55)<国譲り>2006年10月「卑弥呼の謎を解く」の古事記

2009-12-21 00:08:18 | 古代史・古事記講座(宇摩説)
    はじめに     前回で、「アヂシキカカヒコネ」の7で終わったので、<国譲り原文7>に行く前に、2006年10月に書いた、「卑弥呼の謎を解く」(古事記)で書いた古事記を紹介する。     「卑弥呼の謎を解く」の古事記は、見直すと、今回書いている詳細では無く、概要で追っているので、粗筋を知るには良い。この中で、今回詳細に検討した言葉等も取り上 . . . 本文を読む