株式投資と邪馬台国女王、卑弥呼

"卑弥呼"と"株"。株は49年,古事記は30余年で、邪馬台国=北四国の独自見解です。

株式投資、初心者の注意点

2006-08-31 12:32:07 | 株、市況、予測
 初めて株式投資をしようと決めると、経済関係の新聞、雑誌、本を読み始める。 ここで、証券界のプロ、名人、などと言われる人々を知る。多くは、証券マン、経済記者、銀行・損保の社員、経済研究所の職員、評論家などだ。  この人々は自分で株に投資して儲けているのでなく、それぞれの仕事で飯を食っている。つまり、外野席で野球を見ているのだ。  株式投資を始めると、どれほど無知であろうと、グランドに立つ選手と . . . 本文を読む

宇摩(高天原・邪馬台国)に残る伝承--12--

2006-08-30 11:57:48 | 古代史・古事記講座(宇摩説)
 体調が悪くて、古代史はお休みしているが、先に草稿中のものが残っていたので、今日は、これを修正して公表する。  日本書紀の、続きを書き写してみよう。 五月九日。朝倉橘広庭宮にお移りになった。この時、朝倉社の木を切り払って、この宮を造られたので、雷神が怒って御殿を壊した。また、宮殿内に鬼火が現れた。このため大舎人や、近侍の人々に、病んで死ぬものが多かった。 六月、伊勢王が死んだ。 秋七月二十四日、 . . . 本文を読む

株式市場の今の状況

2006-08-29 14:31:46 | 株、市況、予測
 長期的視野から見た現在の株式市場は、大きな流れでは上昇局面だ。大底から三年の上昇で、今年の半年が調整に入り、今、この調整が完了した。 この大きな流れは、底に至るまでの経過によって大きく異なっている。この頃の市場は『勝ち組』、『負け組み』に分類されて、勝ち組はバブル期以上の株価をつけたものが多い。薬品・ハイテクなどに代表される。 負け組みとされた多くの株は、バブル期の実に二十分の一といった、極端な . . . 本文を読む

株は上昇に入った

2006-08-19 15:57:11 | 株、市況、予測
 株は上昇に入ったから、今からは押目買いの時期だ。此処、三日ほど、体調を崩して寝込んでいたが、今日は少しましなので、投資を勧めることにした。株は最初の投資の時期が、今後に大きく影響する。 この時期の投資は、目標が先の高値になる。 業績が好いのに、理屈で下げている株が面白い。 できるだけ、低位で、株数を確保できる株が良い。 これらを参考に銘柄選びをすると好い。先にも書いたが、百円、~二百円の株が利益 . . . 本文を読む

証券界の落し穴

2006-08-15 11:22:47 | 株、市況、予測
 十数年前、私は『日経マネー』で、数回紹介された。この時,私は『アマ名人』だった。しかし、この頃の私は、十年余り、株投資で食っていた。 同じ本に、株の名人として、投資顧問会社、評論家、証券会社などの、人々が出ている。彼らは、自分で投資して、その儲けで食っているのではなく、それが出来ずに、口先で食っている。こんなのは、他の業界ではプロと言わない。 例えば、野球で言うと、グランドに立つ人がプロであって . . . 本文を読む

投資家心理と株価

2006-08-14 11:23:15 | 株、市況、予測
 古代史は資料が行方不明なので、しばらく、休憩する。ぼちぼち、進めるので、よろしく。これは、相当の時間がかかる。 実を言うと、余り体調が良くない。そこで、回復するまで、株式投資を書こう。 株式投資の格言に、次のようなものがある。  『まだはもう、もうはまだなり』 これは、自分の心理と、知識を述べた格言だ。 今日(8・14)の相場は、前場で二百円以上も上がっている。安値からは千円程の値上がりだ。こう . . . 本文を読む

宇摩(高天原・邪馬台国)に残る伝承--11--

2006-08-12 14:40:59 | 古代史・古事記講座(宇摩説)
 土居町には、斉明天皇と、天智天皇の伝説が残るが、天武天皇の話は無い。この時には同行してなかったと、思われる。このように、宇摩の伝承から、正史の補足ができる。ほかにも、宇摩郡には、木梨軽皇子の参考陵墓(古墳。宮内庁管理)がある。 こちらは、伝承が少ないが、上陸時の岩などが、伝承されている。だが、後を追ってきた妹を迎えた解きの歌があり、不思議なことに、学者はこれを、大和で詠んだ歌と言う。私は、寒川の . . . 本文を読む

宇摩(高天原・邪馬台国)に残る伝承--10--

2006-08-11 19:25:52 | 古代史・古事記講座(宇摩説)
 宇摩郡土居町の『土居町誌』に面白い記録がある。 井守神社(土居町中村)。祭神、大山積命。高オカミ神。大雷。配神、水波能売神。  大宝元年。越智玉澄が、井の上に、三島大神を勧請。  天暦六年。御井神を合祀して、井守大明神と称える。 往古の出湯にて、天智帝の湯座、衣掛け岩などの伝承。その後冷泉となった。 ここに、温泉があったと書かれている。また、天智天皇の湯座などから、この伝承は時代が一致する。此処 . . . 本文を読む

宇摩(高天原・邪馬台国)に残る伝承--9--

2006-08-10 12:34:42 | 古代史・古事記講座(宇摩説)
 分家は、本家の役割を見事に継承している。だから、国内で不満が出ず、二千年近く君臨している。途中は権力を失う時期があっても、常に国民の親、または、国民の本家としての、信望を集めていた。諸国の王と違うもので、本家、高天原の思考を引き継いだ天皇家独自の思考や行動が元にある。 大空で竜に乗る者は、神輿太鼓の布団締めに有る、八頭の龍の上に乗った者の意味であり、空中を浮遊していたのではない。この竜は、葛城山 . . . 本文を読む

宇摩(高天原・邪馬台国)に残る伝承--8--

2006-08-09 09:38:37 | 古代史・古事記講座(宇摩説)
 宇摩に残る伝承--6--で書いた斉明天皇の続きを、やっと、日本書紀の下巻の一冊が出てきたので、書こうと思う。 ただ、出てきたのは、宇治谷孟先生の、全現代語訳「日本書紀」なので、原文の考察は出来ない。要点を書いてみよう。 斉明天皇元年、春一月三日。飛鳥の板葺(蓋)宮で、即位された。夏、五月一日。大空に竜に乗った者が現れた。顔かたちは唐の人に似ていた。油を塗った青い絹で作られた笠を付け、葛城山の方か . . . 本文を読む