灯台下暗し -カッターナイフで恐竜を腑分けした記録-

仕事で携帯向けアプリを書いて、趣味で携帯電話を買い、趣味で同人小説を書いて、何もしていません。

秋の帰省、事後報告

2006-09-14 09:05:54 | 日記
9月8日から11日にかけて、実家がある島根まで帰省していました。

今回の帰省でやることに決めた事が二つ。

1. 建て替えが始まる餘部鉄橋の上で Vodafone 802SE と FOMA M1000 で電波測定を行う
2. 実家のブラウン管ハイビジョンテレビで地上デジタル放送が映るように設定する

1. を実行するために青春18きっぷを使い山陰本線東半分を鈍行で帰りました。自他共に認める「またいつもの」コースなので、心配されていません。その上に一畑電鉄での電波測定も行い、満足しています。

2. を実行して、現在は画面に「試験放送中」の字幕が入っていますが、つつがなく映りました。人が太って映らなくなったことが一番によかったことです。画質の評判は、母が言うには少し前の寄合で集まった人が「このテレビは色がきれいに出る」と口々に言ったそうですが、別の部屋のシャープ製 13 型液晶テレビも人から「よく映る」と言われているそうで、言葉が当てになりません。

ただ、今回の帰省では物悲しくなりました。空は終始曇天で、子供心に商店街に見えた実家近くの通りは橋の付け替えの後に揃って店を閉じ、新しい通りには店もなく、影が出来ない灰色の家並みの真ん中に立って車の来ない通りを見ていると作られた映像のように見えました。正月に帰省したときに友人との会話で景気の話が出て「東京は別格」と言われたときにピンときませんでしたが、今なら分かる気がします。

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