J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

岡山シーガルズ30

2011-02-09 01:18:00 | 岡山シーガルズ

 20日(日)に、Vプレミアリーグ女子の笠岡大会に、語る会メンバーと参戦してきました。実はこの日のテント村にお得意先が出展されるという事で、半分くらい仕事感覚でした。笠岡体育館に到着。駐車場からは程良く近い位置です。
 ズラっとグルメ等のテント村が並んでいます。井笠の観光協会主催の物産市のようなイベントのようです。出店数は桃アリの時より全然多い。ファジも観光協会をもっと巻き込んだら、グルメも更に充実するのではと思ってみたり。
 矢掛の和そば焼きなど、珍しい特産品もあり、中に浅口地域の商品も何点か見受けられました。喜平の上クラスのお酒発見。販売はしていないようでした。
   
 入口の前は人でいっぱい。中に入ってみるとどうやら土足厳禁の様子。そういえばひらつかアリーナもそうだったし、桃アリも通常はそうかもしれません。桃アリと比べて全体的にコンパクトな印象。前日の時点で1F席が売り切れだったので、久しぶりに2F席へ。
 でも・・・席がないし、立ち見客が大勢いる。歩きました。あきらめて立つかなと思った時に、目の前の方にいかにも場所取りをしているような席を発見。聞いてみると、我々の人数で座らせてくれました。良かった良かったと。席は詰めて座りましょう。
   
 試合開始直前です。どうも座った位置がシーガルズの2F応援席のようです。そこから忙しい時間帯が始まりました。周りはみんなチアスティックを手にしている。隣のママさんが、「持っているの? ないの? じゃあ使って」とスティックを渡される。
 そこからです。応援団の一員になったのは。とにかく忙しい。1Fのようにマイペースでまったりという訳にはいきません。「さぁ、応援しようね!」というママさんの熱い眼差しが我々を貫きます。気づいたら我々もずっとスティックの応援していました。
 チャント(バレーもそう呼ぶのかな)で、シーガルズの英語のスペルを1字1字言う訳ですが、もちろん「頭がいいので」言えません(苦笑)。ただ、回数をやっていると最後はスラスラと叫べるようになったのが不思議です。
 1Fでマイペースに応援していた時と比べて、応援の一体感を感じる事ができて良かったです。ただ、選手と遠いので、天秤にかけてどうかという事になりますね。
   
 試合結果は、報道のとおりです。やはり負けました。1勝17敗。すぐ上のパイオニアはこれで8勝です。もう入れ替え戦の危機を通り越して、降格の危機を感じてきました。「入れ替え戦は1部が断然有利」という意見もありますが、物事には勢いというのがありますので、言い切れないでしょう。

 では、なぜここまで弱いのか。去年まではこんなはずじゃなかったのにと単純に思ってしまいます。この日、行きの車の中でふと「現場がうまくいっていないんじゃないのか」という話が湧き出ました。このチームがバラバラになっている所は、いくらいい選手がいても勝てないというシーンを今まで、Jリーグ等で嫌というほど見てきました。そんな事もちょっと胸に秘めながらの観戦です。

 第1セットでミス連発。その時、思っちゃあいけませんが「無気力何とか」という言葉が脳裏に浮かびました。気合いや集中力がないからミスが出る。じゃあどうして気合いがないのか、集中力がないのかという話になる。素人ながら、ひょっとしたらチームが一体になっていないからと思ってしまう。これでもかという位に選手に溶け込んでいたザックジャパンの後なので、尚更そう思います。
 そんな邪念があると、ミーティングタイムの選手達の様子に目が行ってしまう。監督が距離を置いているように見えなくもないと思って、いやいや気のせいだと思い直したり、複雑でしたね。ネット上ではいろいろとネガティブな話になっているようですが、当ブログはこの辺りにしておきたいと思います。
   
 試合結果は残念でしたが、とても活気に沸いた笠岡の休日でした。3月も2連戦(今年は多いね)があり、また行くかもしれません。考えちゃあいけませんが、どうしても万が一の入れ替え戦の話にもなる。V.チャレンジリーグの順位ですが、僅差で上尾メディックスというチームです。去年準優勝しています。頑張って欲しいですね。

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4 コメント

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日立と上尾 (issan)
2011-02-10 22:00:24
日立も上尾もプレミア昇格を睨んで、外国人やプレミアからの移籍選手をせっせと集めています。結局、この世界も金ですね。チームの財政の豊かなチームが上に来るのは、スポーツ界の常です。
しかし、それでは面白くありません。シーガルズがプレミアにいないとダメなんです。企業チームの偏った論理に飲み込まれないためにも、世界一の貧乏チームは日本のトップリーグにいる必要があります。
故障で3年間苦しみ続けた若浦が復活の兆しを見せています。彼女の跳躍力が戻れば攻撃に安定感が増します。パワーヒッターの堀田が戻れば万全なのですが、彼女の復帰は今季も難しそうです。現有戦力で、補強にいそしむチャレンジ勢を蹴散らしてくれることを望みます。
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Unknown (Bmount)
2011-02-11 17:21:49
上尾も不気味な存在ですね。

しかし、岡山からトップリーグチームが消えるというのは大事です。
比較的まだ支援企業が発掘できる倉敷へ移転するとか思いつかないのでしょうか?
旭化成の名残がまだ残っているのでは。
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申し訳ないけど… (issan)
2011-02-12 04:01:09
旭化成は、チームとして地域に何も貢献していません。元々、延岡にあったバレー部が水島に移転してきたのが、ミュンヘンオリンピックの前年だったでしょうか?。その頃は、企業チーム全盛の時代で、地域との結びつきや地域への貢献など微塵も考えないチームばかりでした。その流れのままに勝手にやってきて、勝手に廃部になっただけでした。あれでは名残りもくそもあったもんじゃあないですね。それに何と言っても、無茶苦茶弱かったですからね。

今は移転とかスポンサー探しとか、邪念を持つより、現在の戦力で如何に戦うかを考えないといけません。倉敷市が数千万単位で支援すると言うなら話は別ですが、岡山県が支援を打ち切っている現状では難しいでしょうね。
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Unknown (Bmount)
2011-02-12 10:07:00
そうですか・・・

理想は理想、現実は現実・・・

まずは、何が原因なのかを考えなければ、たぶんチームが一体になれていないからだと思います。じゃあどう改革するのかかな。

今と全く同じ状態ではアカンでしょう。
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