報告会の翌日14日に浅口市小坂西運動場で、トップアスリート派遣事業として、ファジアーノの「子どものサッカー教室」が開催されました。地域の財界のまちづくり委員会主催で、浅口4地区のサッカースポーツ少年団の5.6年生の子たちがやってきました。
天気がむちゃくちゃ心配でした。木曜くらいまでは雨の予報でしたが、何とか開始時は晴れ間もあり、決行です。雨の場合は寄島B&G海洋センター体育館というやや狭い場所だったので、ホっとしていました。
先に少年団の親子さん達が次々にやって来られます。寄島軍団の中にはmegu-3さんも。総勢54名。うち半数が鴨方サッカースポーツ少年団です。すでにあちこちでボールを蹴ってます。待ちきれないのでしょう。
そうこうするうちに選手がやって来ました。ファジの副主将である丸谷選手。他には大島選手、藤定選手、青山選手、金光選手、関口選手、滝選手、岩田選手です。本当だったら前日の報告会&納会でオフのはずだったのに・・・
来賓として福嶋先生が登場。浅口市教育委員会の委員長さんで、来賓挨拶をしていただきました。開会式の後に集合写真。その後に教室が始まりました。5年生組と6年生組の2手に分かれました。片方は大島選手がティーチャーでした。
寄島スポ少のコーチの方が熱い目線で、練習を観ている。しばらくしたらもう1人若いコーチも来ました。「練習メニューの参考になるんすよねぇ」と。確かにフットサルパークでのレッスンも、大変いいメニューですから。やはり教えるプロが作るメニューは違いますね。
しばらくすると、雲行きが怪しくなってきました。降水確率20%のはずなのに・・・かくして雨は降りました。でもグランドでは選手も子ども達も変わらずボールを蹴っている。サッカーという競技に詳しくない委員のおじさんたちは「雨でも中止しないんだな」と不思議そう。ふと見ると何と、OSSの桑さんの姿が・・・玉島在住という事で、聞きつけて様子を観に来たとか。お互いビックリです。
委員の中に地元の酒造メーカーの方がおられました。いつしか、例えばチームの応援清酒が発売されたら売れるかという話に。あくまで架空の話ですが、盛り上がりました。とても面白い話ですね。確かガンバと川崎にいい事例があったと思うので、今度ここで紹介してみましょう。
最後のサイン会の頃には、雨が止みました。そして空には虹が・・・今日来られていた地元CATVのスタッフが「図ったようないい絵ですねー」と。まるで、岡山に誕生したJリーグチームの前途を祝するような景色に、「おおっ。虹だ!」と一同感動です。サッカーの神様ありがとう。
閉会式が終わって、鴨方スポ少の人たちによる花束贈呈式が横で行われています。Jリーグ昇格を祝ってママさん達が選手へ花束をお渡しします。
その頃にはスポ少の子ども達が地面のメンテで、トンボかけです。野球はマウンド周辺やベースライン周辺になりますが、サッカーはグランド全体なので、とにかく広い。でも子ども達は大勢で元気にトンボをかけています。監督さんのお話では、いつもみんなでこうやるのだと。
下手くそでしたが、不肖私めが司会をさせていただきました。ポカもありましたが、選手紹介の時は特にはっきり大きな声で、来てもらった選手1人1人の名前と背番号、ポジションを順番に読み上げていきました。急にやれと言われたので、なかなかうまくいきません。まちづくり委員長さん、すいません。
ママさんから自然と、「絶対に来年も、いや毎年やって下さいね!」と釘を刺されました。今後に期待です。本来ならば前日の13日でファジの今年の活動は終了のはずだったはずなのに、何か申し訳ないですね。(もちろん、だいぶ前から予定は組んでいました)
トップアスリート派遣事業HP:http://www.fagiano-okayama.com/club/index05.html
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