J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

岡山シーガルズ85

2018-01-17 00:13:08 | 岡山シーガルズ

 生観戦レポです。
先日、ジップアリーナ岡山で開催されたV.チャレンジリーグ1の岡山大会の観戦に行ってきました。相手はフォレストリーヴス熊本さん。いつもと同じ1F自由席なのですが、入場料少し安くなっていました。しかも前回と比べても。やはり観客動員を気にしているのか。今回はシマカズ氏や山やん夫妻も参戦していますが、K副課長など同士の会のメンバーさんも3名来られていました。この日はTV中継も。しかも土日とも。これはありがたいですね。解説に元全日本の杉山さん。NEC時代に岡山に来た時の事覚えています。細くて高い選手でしたが、解説者としては、増田明美さんのような雰囲気かな。
   
 1時間過ぎてから入場したのですが、1部の時と比べて結構席空いていました。コートチェンジの時に席を移れるくらいに。値段が安くなったのに2Fで観る人もいたので、2Fと行ったりきたりが忙しかったです。2Fを歩いていると声を掛けられる。詳細は省略しますがファジ関係の人。いい事です。もっと観に来ればいいのに。
 何か前と景色が違うなぁと思ったら、DAZNの中継スタッフの姿が無い。そうでした、確かに最近DAZNのバレーチャンネルを見ても、チャレンジリーグの中継が最近無い。1部の昨季は全試合中継があったのに。これも2部の悲哀か。早く2部に戻らなければ。岡山のTV局さん、グッジョブです。
   
 席をキープ後うろうろしました。外ではかもめ食堂でしたが、いつもの顔ぶれでした。中のコンコースでは、障害者就労支援施設「フィールド・アドバンス」のブースがありました。J1広島では観た事ありますが、J2岡山を始め岡山の他のチームでは余り見かけない光景。他に岡山南高校のクッキーブースの他に、見慣れた顔発見。おかやま100年構想(今は違う名前らしい)の長君。大学院に通っているためにメンバーから外れて今回はお手伝いとか。いつもは奉還町りぶらにある応援絵馬で、今回ジップアリーナへの出張サービスだとか。「書いてもらったら、選手にちゃんと手渡しますよ」という説明に、ピンと来る。でも、じゃあ実際にどの選手にと考えていたら、試合が始まってしまいました。
   
 座った席の背後がえらい音が大きいので、振り返ってみると、熊本さんの応援席でした。山陽新聞にも出ていましたが、県内の熊本県出身者らでつくる「岡山火の国会」で初めて作ったという、熊本さんの横断幕がドーンとありました。前回観たの試合では相手チームの応援が薄くて残念でしたが、今回はどのチームも熱い応援でした。
 しかもいつもはいわゆるメインスタンドに2チームが並んで座るのですが、今回は対面に位置どりしていました。TV映えの影響で並べていたのではないかという事でしたが、確かにこの日はDAZN姿は無し。改めて岡山のTV局さんに感謝です。土日両方とも生中継していただいて。
     
 試合ですが、3-0で勝ちました。個人的には金田選手の成長と、前日に初出場した将来チームを背負って立つと監督が口にする吉岡選手に目を留めました。この日デビューした前田選手は何と18歳。若手ばかりです。MCにマネージャーとアナウンスされた吉田副主将は裏方に徹していました。山口主将もけがで欠場と、まあ今季は若手を抜擢するシーズンなのでしょうがないか。
 あと、ファン感で河本監督が「吉岡選手のかかしサーブにご注目ください」と言っていましたが、確かにかかしサーブでした。このかかしサーブが東京五輪を席巻して欲しいですね。宮下選手に続いて、全日本に選出して欲しいですね。
     
 土曜日にTV中継で観たトヨタ自動車戦、今回の熊本戦を観て、何となく1部と2部の違いが素人ながらわかりました。レシーブ力です。トヨタ自動車のレシーブは前へボールを渡せず、熊本さんは受け損じがいくつかあるかな。その点岡山はしっかり受けて、セッターにつなげていると。昨季、ずっとアタッカーの薄さを心配していましたが、今季は川島選手に続いて金田選手が躍動しています。1部で通用するかどうかはわかりませんが。
   
 ただ、チャレンジリーグⅠには、岡山より背が高い選手もそれほど見られず、強力な外国人選手もいないし、このレベルに満足していてはいけません。あくまで1部(Vプレミアリーグ)に軸足を置いておかなければいけません。来季からは再び1部での戦いです。強化が進まなければ、数年後にまた2部に舞い戻ってしまいます。
   
 試合後、少し置いて第2試合の、大野石油対トヨタ自動車の試合が始まりました。引き続き観戦されていたK副課長は「トヨタ自動車はいいスパイクも打つし、2部にいるようなチームに思えない。何でトヨタ車体やデンソーが上にいるんでしょうか」と玄人的なコメントを口にされていました。また、1部と違って、ピッチボードが自由に出せるらしいと聞いて、コート付近を見ると、確かに広告は地元企業ばかり。第2試合はさすがい観客数は少なかったですね。トヨタ自動車さんには就実高校出身選手が主将も含めて4人いたようですが、何分馴染みがない。しばらくして会場を後にしました。次は赤磐会場ですね。たぶん、最初で最初のような試合でしょう。行かねば。お疲れ様でした。

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