J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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スポーツ文化の素晴らしさ13

2007-01-31 00:26:07 | スポーツ文化・その他

 昨日の山陽新聞の「解説&主張」欄に「活況の岡山フィギュア界」ということでフィギュアスケートの話題が出ていました。以前より高橋大輔選手など、岡山も密かなフィギュア王国だというのは知っていましたが、詳しく読むことができました。抜粋してちょっと紹介。
           
 トリノ五輪代表のイケメン高橋選手は実は倉敷出身なのです。ホームリンクもあのウェルサンピア倉敷です。私も最近は行ってませんが、子供の頃は山の上のプールで遊び、テニスコートでスポーツを楽しみ、多目的グランドでジョギングをした事もあります。奥のレストランが結構いいんですよね。夜景もきれいで感じがいいです。アイススケート場を滑った事はありませんが、自販機でジュースを買った事はあります(笑)
 去年、高橋選手が出場したのですが、岡山県出身者として初の冬季五輪出場だそうです。意外ですね。倉敷の翠松高校が名門のようです。昨秋の全日本ジュニア選手権を制した町田選手は、実家の広島から何と翠松高へ新幹線で通学しているそうです。すごいですねー 翠松高からは他にも昨年の国体個人優勝選手、西日本ジュニア優勝選手も輩出しているようです。
倉敷翠松高校公式HP:http://www.suisho.ed.jp/

 なぜ、岡山のフィギュアが名門になったのかということですが、サンピアと岡山国際スケートリンクの存在が大きいようです。
 サンピアは92年オープンですが、地元のスケート関係者が行政に働きかけてリンク設営を実現させたそうです。そして95年に岡山国際リンクが中四国で初めて通年営業をスタートしたのが大きいようです。サンピア開業前に50人だった県登録選手は今は150人もいるとか。

 しかし、問題も見えてきたようです。まず岡山国際リンクは老朽化が目立ち、立て替えを検討しているが、今の施設を工事すると利用・練習の空白化が起きる。サンピアは売却計画があり、2010年までに一般競争入札にかけられるとか。不安定な立場ですね・・・ 岡山はまだ恵まれていますが、あの荒川静香選手が育った仙台をはじめ、全国的にはリンクが採算性のために次々消えていっている実態があります。その影響で関西方面から練習にやってくる選手達が増えてきているとか。
 ともかくも第二、第三の高橋選手が出てきて欲しいものです。サンピアのリンクには将来の五輪選手が滑っているかもしれませんね。今度は女子も出てきて欲しいです。
ウェルサンピア倉敷公式HP:http://www.kjp.or.jp/hp_77/
岡山国際スケートリンク公式HP:http://ww91.tiki.ne.jp/~kokusaiskate/

※ 旋風2Dさんより補足のメッセージをいただいたので、謹んで補足説明させていただきます。
 翠松高というよりも倉敷のフィギュアを支えてきたのは倉敷フィギュアスケートクラブを立ち上げた連島東小の佐々木氏だそうです。高橋選手が海外で練習できたのも県スケート協会の大きな支援があったからで、小学生の頃から支援を継続してきたそうです。表現が微妙に違っていたらごめんなさい。

 同じ昨日の新聞の「ちまた」欄に、夕刊随想「一日一題」の2月から3月まで、木村社長が執筆陣に加わるそうです。楽しみですね。他の執筆人にも岡山JC理事長さんや「出石をどねぇんかする会」代表とか、ユニークな顔ぶれですね。

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