J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

日本代表のこと・・・286

2015-04-11 00:04:37 | サッカー(日本代表、W杯等)

【PV情報】4/11:ファジのアウェー磐田戦、ウルトラスにてPVあり。

 事例紹介コラムです。
 先日、個人的に興味のある情報が出ました。就任会見でハリル監督が「このノートに選手の情報はたっぷり掲っている」と手にしてしたノートです。そういうノートが購入できるのなら、一サッカーサポーターとして、個人的に活用してもいいかなと思います。以下、抜粋して紹介。
           
 ハリルホジッチ監督が愛用するノートが発売。先日の就任会見の席上、新指揮官が情報管理ツールとして披露し、話題になっていた「ハリルノート」。ノートはフランスの文具メーカー、オックスフォード社製でハリル監督が愛用していることからこのほど、日本の文具を輸入する会社が国内での発売を決定。ノートは、約100年の歴史を持つ仏文具メーカー「オックスフォード」社製の新商品「スチューデントSOSイージーノーツ」。元々は同社製品の国内での取り扱いはごく一部にとどまっていたが、文具輸入会社のフェリッティ社が、ハリル監督就任会見でのノート披露に着目。オックスフォード社との交渉を進め、発売を決定。

 左隅に約3センチの横長の空欄を配した以外、5ミリ×5ミリの方眼が全面に広がる珍しい規格。「スチューデント」と銘打った商品だが、学生のみを対象にしたものではなく、メモ書きやデザイン、スケッチと汎用性の高いものになっているとか。
 サッカー用として使う際も、空欄は人物名や経過時間の記入に適しており、方眼はピッチ図やフォーメーションを即席で描くのにピッタリ。また、表紙は紙ではなくポリプロピレン製のため、長期間の使用にも合っている規格。
 さらには現代的な機能として、スマホに専用アプリをダウンロードしてノートの帳面部分を撮影すれば、ファイルとしてデータ化が可能。メールに添付して送れば、情報などを瞬時に共有が可能。昨年、欧州で発売されるやいなや、文具ファンの間で話題となり、今年の「ヨーロピアンオフィスプロダクツアワード」も受賞した逸品。
 A4サイズで、めくりやすい縦型リングとじタイプ。国内での販売は6月を予定しており、価格は1,300円前後となる見込み。色はグレー、ピンク、ブルー、オレンジの4色だが、ハリルホジッチ監督はオレンジを愛用しているため人気が集中する見込み。
スポーツ報知該当ページ:http://www.hochi.co.jp/topics/20150323-OHT1T50203.html

 面白い情報ですね。個人的にはノートのそのものよりも、以前の「オシムの言葉」のように、ハリル監督自身の考え方を学ぶ書籍の販売を期待でいますが、そのうち発刊されるかもしれません。まずは、形からという事で、このハリルノートを買いたいと思います。何よりおフランス製というのがいいですね。デザインもカッコいいでしょうし。早く発売されないかなぁと。
 また、別の情報を知りました。製造メーカーなり、商品ノートのもっと詳しい話です。

 オックスフォード社は100%フランスのブランドであり、元々は100年くらい前にノートメーカーとして誕生し、現在ではヨーロッパ全土でのメジャーなノートブランドだとか。ハリル監督が手にしていたノートはまだ日本には無く、特徴としては紙が非常に滑らかで、他のノートに比べて非常に白さが目立つとか。インクとのコントラストがきれいで、特に青インクが映えそうであると。
 この「ハリルノート」はノートの紙質も良く、サイズはA4。ページ数も160ページと多い。スケッチブックのようなリング式だが、横開きではなく、縦開きと珍しいスタイル。重さはちょっと重く、大きくて重いタイプはデスクワークというよりは、机が無いところで書くのに向いている様子。見返すというよりは、書き込みやすいという特徴で、サッカー向きではないでしょうか。

 早く勝って使ってみたいですね。他の情報として、ハリル監督がチームに導入した3つの新ルールというものがあるそうです。
①「ストレッチ中は私語厳禁」
 これまで選手達はリラックスして談笑しながらストレッチを行っていたが、ハリル監督は自分の身体のケアに集中すべきとして私語を許さないとか。
②チームの一体感を出すため、食事は全員で食べ始め、全員で食べ終わるというもの。
③選手の負担を軽くするため取材時間を短縮、試合前日であれば質問は記者一人につき1問にするというもの。

 また、こういう情報もありました。それはゾーンディフェンス向上のための練習で使う3本のロープ。ハリル監督はそのロープを手に取り、大股で5歩分を測った。氏の体格なら、7~8メートルくらいになるのか、スタッフと協力しながら、ロープの端と端に、輪を作ったとか。
 味方同士のディフェンスの距離感を意識する戦術トレーニングに使われたと思われ、両端の輪を持てば、お互いの距離をキープしながら動くことができる。別段、目新しいものではなく、ゾーンディフェンスの基礎を叩き込むとき、よく用いられるメソッド。
 セオリーとして、ゾーンディフェンスにおけるポジショニングは、次の3つの優先順位で決定。
①ボール  ②味方  ③敵

 ①は相手が持っているボールと、自陣ゴールを結ぶ直線ルートに集結し、中央に対するディフェンスの密度を高めることを意味。たとえば左サイドにボールが動いたら、全体がスライドし、左サイドの密度を高めるというもの。
 その上で②で味方同士の距離を適正に保ち、お互いにカバーリングがしやすい状態を作る。③の敵の位置も意識はするが、ボールとは関係のない逆サイドに敵が立っている場合、それは見ておくだけに留める。①と②を優先してボールサイドに集結し、味方同士の距離を保つポジションを取る。
 これらは極めて基本的なゾーンディフェンスのセオリーだが、日本代表のレベルでもルーズになることがあり、失点につながっている。その点をハリル監督は指摘したとか。一刻も早く、ハリルジャパンを生で観たいな。今年また大阪とか来ないかなと。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 3×3.exe トライフープ岡山に... | トップ | 松本山雅の強さ19 »

コメントを投稿