J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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選手等による復興支援活動

2018-07-20 00:01:57 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 リスペクトコラムです。
 16日(月祝)にCスタで開催された、ファジのホーム松本戦で、地元岡山の9つのスポーツチームが合同で、平成30年7月豪雨災害の復興支援募金活動が行われました。スタジアム広場に行ってみると、9つのチームの選手がズラッと並んで、募金活動をやっており、圧巻の眺めでした。今までで一番規模が大きかったのでは。本当に良かったですね。当方としては、まず先にシーガルズの2選手(山口主将、丸山選手)の元へ駆け寄り募金。やはりどうしてもこうなりましたね。たぶん、この9チームの中で最も、こういう活動に熱心で、お馴染みの顔の2人だったもので。その後、今度は岡山リベッツとトライフープ岡山の選手の元へ行って募金です。初登場の2チームという事で、これからもよろしくと。おかげで財布はすっかり涼しくなりました。まずは山陽新聞の記事です。
   
【岡山拠点の9チームが募金活動 西日本豪雨被災者支援を呼び掛け】
「岡山県内にも甚大な被害をもたらした西日本豪雨の被災者支援として、サッカーJ2・ファジアーノ岡山やバレーボールVリーグ女子の岡山シーガルズ、天満屋女子陸上部など県内に拠点を置く9チームの選手、スタッフら約100人が16日、岡山市のシティライトスタジアムで募金活動を行った。
 ファジアーノの松本戦に合わせ、試合開始前に実施。スタジアム前広場やメインコンコースに分かれた選手らが募金箱を手に「みんなで岡山を元気にしましょう」などと呼び掛けると、サポーターたちが次々と協力した。」
「集まった浄財は県に全額寄付される。他の参加チームは岡山湯郷ベルと吉備国大シャルム(以上サッカー)、岡山リベッツ(卓球)、シティライト岡山(社会人野球)、トライフープオカヤマ(バスケットボール)、平林金属(ソフトボール)。県サッカー協会も加わった。」
引用:山陽新聞クラブ公式HP
岡山シーガルズ公式HP:
http://okayama.v-seagulls.co.jp/topic/?p=5041
   
 クラブ公式HPによると、集まった募金額は、3,034,248円だそうです。多いんじゃないですか。100人も選手が来ていたのですね。この募金活動集まった寄付全額は、「平成30年7月豪雨岡山県災害義援金」として、岡山県に寄付し、被災地の各市町村を通じて被災地へ送金されるそうです。
 2Fコンコースでもやっていました。似たような2チームですが、野球のシティライトさんと平金さん。平金さんは女子ソフトなんですね。とにかく賑やかなチャリティー活動でした。1Fのはもう少しグループ分けしても良かったのでは、圧倒されて募金しに行きにくい人もいたのではないでしょうか。そして、昨日も岡山駅で合同募金活動を行ったそうです。仕事で行けませんでしたが。
   
【平成30年7月豪雨における被災者支援金 募金活動】

「■日時:7月18日(水)18:00~18:45
 ■場所:JR岡山駅 東西連絡通路(運動公園口側)
 ■参加団体:以下の各チームより数名ずつ選手、またはスタッフが参加する予定です
  岡山シーガルズ、岡山リベッツ、吉備国際大学Charme岡山高梁、天満屋女子陸上競技部、TRYHOOP OKAYAMA.EXE、平林金属ソフトボール部、ファジアーノ岡山」
引用:クラブ公式HP(画像はクラブ公式より)

 昨日の募金活動にはシティライトさんと湯郷ベルが欠席だったのかな。クラブ公式HPによれば、募金額は280,382円だったそうですね。さて、今後はどうされるのでしょうか。個人的には今まで14年の歴史の中でやった事がない、オリジナルチャリティーグッズの販売や、チャリティーオークションをやって欲しいですね。過去のファン感(その昔は報告会)で、シューズなどをオークションではなく、抽選会で進呈しており、そういう価値観でした。普段のポジティブな空間はいいですが、今回は復興支援。できるだけ多くの金額を集める事が最優先だと思います。平等に平等にじゃんけんで決まった5千円よりも、オークションで落札された10万円の方が価値が大きいと思います。それは過去に観たシーガルズのファン感で思いました。確かに高額になりますが、落札者もそれを承知で金額を付ける訳ですから、平等に抽選よりもスタンダードだと思います。本当に被災地を想うならば、そういう価値観になると思うのですが・・・ あと、この前集めた避難所の子ども向け物資を届けたそうです。
   
【真備の子どもをサッカーで激励 ファジや熊本の選手ら避難所訪問】

「サッカーJ2のファジアーノ岡山と、元日本代表の巻誠一郎選手らロアッソ熊本の計9選手が17日、西日本豪雨で甚大な被害を受けた倉敷市真備町地区の避難所を訪問し、子どもたちをサッカーで激励した。ファジアーノ選手会が企画し、熊本県出身で熊本地震の復興支援を続ける巻選手から協力の申し出があり、実現した。
 ファジアーノ主将の喜山康平選手ら5人がユニホームと、前日のホームゲームでサポーターから寄付を受けた絵本や折り紙を、巻選手らロアッソの4人が暑さ対策のうちわ、野菜不足を補うための青汁といった物資をそれぞれ持参。避難所のある岡田、二万、薗の3小学校にそれぞれ約1時間滞在し、子どもたちとパス交換したり、華麗なリフティングを披露したりした。」
引用:山陽新聞J2熊本公式HP①

 この日はJ2岡山からは、増田、喜山、塚川、上田、仲間の5選手が参加したようですが、熊本さんから巻選手ら4名が来てくれたのですね。熊本さんのクラブ理念も「子ども達に夢を」ですが、この日持っていった支援物資は、岡山と違いが出たようですね。熊本さんはうちわや青汁を持参したようです。この辺も何となく、価値観の違いを感じます。うちわはともかく、青汁っていいですね。野菜不足を補って欲しいという事ですが、子どもオンリーではなく、ちゃんと大人も思いやってくれています。巻選手の行動は、あの熊本地震の時にはっきり記憶しています。 

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