ボランティアレポです。今回も写真について、シマカズ氏とろんぱ氏にお世話になりました。
昨日、Cスタで開催されたファジのホーム讃岐戦に、ボランティア参加してきました。この日はお盆休みの瀬戸大橋ダービーという事で、早くもスタジアム前広場に、場所取りシートが列をなして貼られていてビックリでした。今日は多いぞと自覚。
ミーティングですが、今回Jリーグ新人研修という事で4人の選手が最初から最後まで、我々と一緒にボランティア作業に参加されるとの事。1年に1回あるかないか、しかも今まではネクスト選手ばかりでしたが、今回はいずれもお馴染みのトップ選手ばかりで、みんなの表情も緩んでいました。シマカズ氏の写真を見る限り、4人の選手はそれぞれの持ち場で一所懸命に頑張っていたようですね。試合とかで見るよりもいい表情だった印象。
最後のミーティングで4選手それぞれ感想を述べていましたが、いつもと違う行動だったが、皆さんにパワーをもらった、楽しかったという感想でした。当方も片づけ運搬時にT選手に「普段と違うからお疲れでしょう」と声を掛けて、いやいや頑張りますと返されました。実はこの日は、ボランティアも選手の皆さんからパワーをもらっていたのです。
今回の持場はAゲート。T選手も来て一緒に作業しました。この日は暑さ対策で、スポーツ飲料を来場者に配布(配布時は来場者の喜ぶ反応ばかりでしたね)という事で、その前準備作業をみんなでしました。テーブルですぐに配りやすいように中の商品をばらすのです。T選手もいつもとは違う地味な作業でしたが、黙々とこなしていました。
この日の参加メンバーには、面白い人がいっぱいいました。まずはAゲート。先日のノエスタへの熊本支援ボラで一緒になったA女史(仮名)。普段は前日準備のみで、ほとんど顔を合わす事はないのですが、この日はキックオフまでのボランティア参加という事で、開始前に客席に行かれました。
ファジボラは元々フルボランティアが原則だったと思いますが、昨日は学生さんも少ないし、ちょっと手が足りない日なのかなと思ってみたり。そういういわゆる「半ボラ」はよそでは、山雅さんなど結構あります。そのスタイルが岡山にとってどうなのかはノーコメントです。
次はボランティアが2回目?という同世代の大氏。息子さんがサッカーをやっている縁でサカボラに参加したとか。人懐っこい方で、いつの間にかこのブログの話にもなり、今度語る会にも参加してみたいと言ってくれました。いろいろ語り合いましょう。
そしてこの日一番のツワモノが徳島ボラの方。讃岐さんにも登録されている掛け持ちボランティア。昨日はこの試合のために、徳島からはるばる来られて、22時頃に解散した後に徳島まで帰られるとか。なぜそこまで・・・と一同ビックリ。
まだまだいます。ベルボラでもある松氏と松氏のダブル松氏(ややこしいな)。顔を合わせるなり、条件反射で「ベルどうなんすか?」と聞いてしまう。それぞれのコメントを聞いて、改めてなるほどと自分なりに納得。もう少しいろいろありそうですね。監督は誰になるのかな。
イベント関係です。
この日は試合前に、「2016J-OBフットボールクリニック INファジアーノ岡山」という事で、元代表の三浦淳寛氏と久保竜彦氏による、ファジのスクール生対象のサッカー教室があったようです。ユメセン以外でこういうところにこういう人達が来るのも珍しい。たぶん初めてかな。スクール生対象というのがいいですね。そういえば、ユメセンも県下でやっているのを見なくなりましたね。やってるのかな。岡山の選手も大昔に派遣されていたっけ。
そして、お誘いプロジェクト第7弾。前節はTシャツでしたが、今回は「瀬戸大橋ダービー限定クリアファイル」でした。この違いの大きさが何とも言えません。そして、引き続いて「ゆかたデー」。ゆかたか甚平を着て来場した人、先着500名に夏夜祭限定手ぬぐいを進呈。
PRIDE OF 中四国 イベントで、香川県特設テントで香川県より、岡山サポへ小瓦せんべいと希少糖シロップを先着400名様に進呈。シマカズ氏もしっかりもらっていました。ファジステージでは、晴れの国おかやま観光キャラバン隊によるじゃんけん大会や、JR西日本のイコちゃん、くまなくが登場しました。PRIDE OF 中四国特設テントでは、「順位予想企画<a・tete>」という事で、各クラブのリーグ戦の最終順位を予想し、応募者先着300名に、桃太郎煎餅を進呈。JRブースでは「お子様用制服記念撮影コーナー」という事で、駅長などの制服を着て記念撮影ができました。
その他、「PENALTYデー」という事で、限定タオマフ販売や、選手サイン入りボールを、ベンチ入り全18選手が、ウォーミングアップ開始時にスタンドに投げ入れていました。ファジ縁日はこの試合がラスト。ファジフーズでは、フーズバトル~「夏野菜」対決~だったとか。これも長いですね。
あと、TEAM AS ONE募金箱君も暑い中お疲れさん。そういえば、以前にゲートで「どうして岡山はチャリティーグッズ売らないの?」と問い詰められた事があったっけ。写真を見ると、サッカー検定にも選手が2人顔を出したようですね。公式HPの告知が無かったのですっかり油断していました。こうして選手がファン・サポーターと近い場所で触れ合うのは本当に素晴らしい事だと思います。思うに、こういう貢献活動など素晴らしい活動も、岡山は昔から単発ばかり。去年も5月頃に選手の社会貢献活動が続いてありましたが、マスコミの様子を見る限り、あの時期だけに終わっている様子。ぜひ継続事業でやって欲しいと思います。また、MDPの「ファジアーノレポート」の紹介したいですね。ここ最近のはどうも・・・
あと、この日はサポーター企画で「大旗体験会イベント」が大型ビジョン側ゴール裏 バックスタンド寄りで開催されました。盛況だったようですが、大旗部隊の補強もできたのかな。奉還町商店街と岡山大学学生サークル「おかやま百年構想」の合同企画で、「「岡山×讃岐 応援メッセージ イベント」が開催されたようです。
ネットの戦評です。【スカパー!ハイライト】
岡山は、序盤から讃岐にピッチを幅広く使われ、フィニッシュに持ち込まれる場面が続出。前半30分に金選手のゴールで先制したが、自陣での連係ミスから失点して、同点で前半終了。後半もシュートが飛び交う展開となる中で、押谷選手が自ら獲得したPKを沈めて勝ち越し。その後も運動量を落とさずにゲームを進め、終了間際に豊川選手のゴールでダメ押し。岡山は5試合負けなし。
今朝の山陽新聞朝刊の「激闘ファジ3発」というタイトルの戦評です。
讃岐さんの変則的な布陣に手を焼き、一度は連係ミスで同点にされたが、しぶとく好機をうかがい突き放す。金選手の先制ミドルシュートも見事。勝ち越し弾はダービー男の押谷選手。相手の攻撃をしっかり受け止めつつ、赤嶺、押谷、豊川3選手の協力3トップに長いボールを集める。我慢強い戦いが後半ロスタイムに実を結び、豊川選手が1人で60m以上のドリブルで1対1となったGKをかわして3点目を奪取。勝負は紙一重。後半の勝ち越し後も何度もピンチ」を招き、相手に流れが傾きかねない状況でしぶとい守備。讃岐さんは両サイドを起点に好機を作ったが、フィニッシュの精度が欠如。
瀬戸大橋ダービーといいながら、讃岐さんはこれで18位に停滞。取りこぼさなかった試合でしたね。岡山はセレッソさんが負けたために再び3位に浮上。運もありました。5試合連続1万人超え。ただし、札幌さんは何と2万人超え。清水さんも2位・3位対決も1万3千人と、お盆休みの影響もあったのかな。岡山は次節勝っても2位はしんどいですね。負けても最悪4位というところか。
昨シーズンまではずっと、この後半に「失速」という現象が起こっていました。さて、今シーズンはどうなるのか。岡山も研究され、ライバル(特に元J1組)はギアを上げてくるでしょう。失速せずに乗り切れるのか。地元岡山、頑張って欲しいですね。
【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 金選手、 2位: 選手
雉楽・シンジ氏: 金選手。チームに勢いを与える見事なあミドルシュートを決めました!
山やん君: 押谷選手。プレッシャーの掛かる中、落ち着いてPKを決めて勝利に貢献しました。
松ちゃん君: 豊川選手。カウンターが相手の脅威になった。ダメ押しの3点目でスタジアムが盛り上がった!
issan: 中林選手。かなり危ない場面をギリギリのところで防いでくれました。
雉人・F原氏: 金選手。豪快なミドルシュート!
oketsu氏: 金選手。目の覚めるような強烈なミドルシュートを決めて、攻撃の口火を切っていったからです。
シマカズ氏: 金選手。攻守においての活躍が目立ったからですね。
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