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総合型地域SCについて14

2008-10-03 00:35:40 | 総合型地域SC・地域振興
 最近あるご縁で、瀬戸町総合型地域スポーツクラブさんと交流を持つことができました。スポーツ大会を開催されるそうですが、総合型クラブが主催というのは珍しいのです。簡単に紹介させていただきます。
         
名称 : 瀬戸町総合型スポーツクラブ

テーマ:「多種目」:自分の好きな種目をいくつでも選んで楽しめる。
     「多世代」:年齢・世代を問わず、生涯を通して気軽にスポーツを。
     「多志向」:レクリエーションから競技力の向上まで、自分のレベルに応じて。
     「町づくり」:瀬戸地域のスポーツ活動の活性化。青少年の健全育成。
     「コミュニケーション」:地域の人たちの友好の輪を広げる。

合言葉: 誰でも、いつでも、どこでも、いつまでも

参加 : 入会すると参加費のみで、どのスポーツ活動・教室へいくつでも参加可
      年会費2,000円、スポーツ安全保険料・大人1,500円、子ども500円
活動 : ①幼児体操遊び教室 ②小学生器械体操教室、③小学生野球教室
      ④中学生野球教室  ⑤ナイターテニス教室      ⑥モダンダンス(キッズ①)  
       ⑦モダンダンス(キッズ②)  ⑧モダンダンス(Jr)      ⑨チアダンスエクササイズ
      ⑩サッカー教室     ⑪ホッケークラブ     ⑫キッズテニス教室
      ⑬Jrテニス教室     ⑭エンジョイテニス
      (大人は⑤⑨⑭のみです)  
 

 「総合型地域スポーツクラブ」と「総合スポーツクラブ」と2つ呼び名があります。前者は行政主体、後者はJリーグ百年構想公式HPに「サッカークラブを核とし」とあります。当ブログ的には、前者は生涯スポーツの色が強い行政型。後者はトップが競技スポーツチームである競技型なのかな。違いを語るのは難しいですが、どちらも一つのスポーツクラブへ入会したら複数のスポーツ(異競技)に参加できるというもので、ヨーロッパ型のスポーツクラブです。
Jリーグ・総合スポーツクラブページ:http://www.j-league.or.jp/100year/spoclub/
岡山県広域スポーツセンター公式HP:http://www.okayama-sports.jp/

 他にもある地域の「行政型」の総合型地域SCを知っていますが、サッカーやフットサルを提案されても、「生涯スポーツ」「市民へ軽スポーツからの普及」を理由に首を縦に振ってくれない事例を知っています。やはり競技系と生涯系は一緒になれないのでしょうか。難しいですね。

 県広域スポーツセンターに登録されている総合型地域SCの中には、桃太郎夢クラブ(天満屋女子陸上競技部主体)とプレチャス津山SC(津山の少年サッカー教室がルーツ)があり、どちらかと言えば競技系ですが、少ない例ですね。
 瀬戸町総合型地域SCさん、これからも頑張って下さい。
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