リスペクトコラムです。
野々村チェアマン肝いりの取り組みが続々と実現していっています。昨年秋の記事で紹介し、すぐに全国に広がると書いていたら、昨日吉報が入りました。10月に4地域で先行開始していたローカルサッカー番組が、一気に30地域に拡大されるのです。広がるのが早かったですね。先の4地域の番組を観た訳ではないですが、番組内容は「ラブ!Jリーグ」のようなイメージがあります。尺もほぼ同じだし、いかに若いライト層にJリーグの魅力を知ってもらうか、できるだけビギナーの視点で番組作りが行われると思われます。
【“サッカー番組”4月より30地域(45都道府県)に拡大して放送開始】
「公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)は、各放送局と連携し、昨年10月より福島、富山、愛媛、熊本、鹿児島の5地域でサッカー番組の放送を開始しておりましたが、この度4月より、放送エリアを下記の通り30地域(45都道府県)に拡大いたします。
このサッカー番組では、全国各地域でサッカーの普及促進につなげるべく、サッカーをする子どもや、これからもっとサッカーに興味を持っていただきたい方々に向けて、各地域における少年少女年代のサッカー情報からJクラブの情報まで、各地域のサッカーに関する話題を幅広くお届けいたします。
各地域でのサッカー番組開始は、「60クラブがそれぞれの地域で輝く」というJリーグの成長戦略実現に向けた第一歩です。サッカー番組開始をきっかけに、各地域におけるサッカーならびにクラブの関心を向上、サッカーの普及促進、そして、各地域でクラブがより輝く存在にしていきたい、という想いを込めております。
なお、本番組は系列を超えて30地域の民放地上波テレビ局が同タイトル同コンセプトでオリジナル番組を制作する初めての取組みとなります。番組タイトルも、日本サッカーの未来に向けたキックオフという意味を込めて、30地域すべて「KICK OFF! 」で統一し(KICK OFF!の後ろに地域名等がつきます)、番組タイトルロゴも制作いたしました。」
番組タイトルやロゴが全国統一というのがいいですね。放送系列もテレビ朝日かと思っていたら、確認してみるとバラバラですね。まぁいい事です。偏るよりも広く広がった方が絶対にいいですから。関東広域圏はTBSの「S☆1」内の1コーナーになるそうですが、17チームあるのに大丈夫なのかな。この時の記事で地元岡山で「番組名:KICK OFF! OKAYAMA 放送日時:毎週日曜6:30~6:45 放送局:RSKかOHK」と予想していましたが、答え合わせをしてみましょうか。同じく昨日に岡山で放送される同番組の内容が発表になりました。
【RSK山陽放送で『KICK OFF! OKAYAMA・KAGAWA』放送開始!】
「各地域でのサッカー番組開始は、「60クラブがそれぞれの地域で輝く」というJリーグの成長戦略実現に向けた第一歩として、サッカー番組開始をきっかけに、各地域におけるサッカーならびにクラブの関心を向上、サッカーの普及促進、そして、各地域でクラブがより輝く存在にしていきたい、という想いが込められており、全国で一斉に放送開始となります。岡山県では、RSK山陽放送が『KICK OFF! OKAYAMA・KAGAWA』を毎週土曜日7:00~7:30に放送します。
番組では、ファジアーノ岡山・カマタマーレ讃岐の試合結果や次節の見どころ、選手の素顔や魅力のほか、岡山・香川のジュニア年代のサッカー情報や女子サッカー情報などサッカーの魅力をお伝えする内容となります。ぜひご覧ください!
番組名:KICK OFF! OKAYAMA・KAGAWA
放送局:RSK山陽放送
放送時間:毎週土曜日7:00~7:30
初回放送日:2023年4月1日6:30~ ※初回は1時間放送」
番組名は、惜しい、かすりました。まさか讃岐さんと一緒になるとは思っていなかったです。放送局は予想した2局のうちの1局でした。放送時間は曜日は外れましたが、時間はかすりました。しかも15分の予想が実際は30分番組。でも讃岐さんと一緒だから、実質は15分番組になるのか。あと、MCなど詳しい内容の発表はまだのようです。個人的にはダイナさんか、ファジの広報大使2人がいいですね(ウェストランドのお2人なら言う事なし)。YouTubeチャンネルのように事務局スタッフが出るのは個人的にはちょっと・・・(他クラブでも少ないのでは) コア層ならまだいいですが、ライト層向けに番組を作るのに、「あれ誰? チームの社員??・・・」と効果が薄れる気がするので。あくまでプロのMCか芸人さん、選手経験者がマストだと思います。よそも元Jリーガーが出ているし。
過去のファジアーノ番組(正確には岡山のスポーツ情報番組)を振り返ってみましょうか。まずは中国リーグ時代に放送されたRSKの「RSKスポーツダッシュ」ですね。まだJFLとかだったので、チームのTVでの露出が少なかったので、貴重な映像でした。畑嶋さん今どうされているのか。そして、OHKのファジアーノ応援番組(コーナー)「ファジ☆スタ」ですか。最初は単独番組でしたが、その後番組内コーナーになりました。確か、堀アナとともにイオンモール岡山の店内番組に移籍したと思いますが、今はどうなってるんだろか。さぁ、「KICK OFF! OKAYAMA・KAGAWA」はどんな番組になるのか楽しみですね。この「KICK OFF! 」ですが、また違った情報が流れました。
【武田修宏氏、自身初コーナー持った静岡伝説サッカー番組「KICK OFF」復活に「うれしい」】
「サッカー元日本代表FWで解説者、指導者、タレントの武田修宏氏(55)が31日、自身が番組で最初のコーナーを持った故郷・静岡のDaiichi-TVのサッカー専門番組「KICK OFF(キックオフ)」の復活を喜んだ。」
「(高校を)卒業した翌86年に静岡第一テレビ(現Daiichi-TV)に入社。同社の東京支社から出向する形で、日本サッカーリーグ1部の読売サッカークラブに入団した。その年に、静岡で初のサッカー専門番組として、静岡第一テレビ放送がスタートしたのが「KICK OFF」だった。
武田氏は同局の東京支社で働き、小田急線でよみうりランドの練習場まで通っていたが、日曜朝の15分番組だった同番組内に「武田君日記」というコーナーを持った。「当時はプロのない時代で、高校サッカーが全盛期だった。僕もすごく人気があり、最初のコーナーを持ったんだ。中高生は、番組を見てから試合や練習に行っていたもの。番組の最後には、必ず『キックオフ!』って言っていたね」と振り返った。
「武田君日記」に台本はなく、読売クラブの選手らとフリートークをしていたという。武田氏は「選手を直撃しては、2人で30分くらい話す。本当に難しく、大変な番組だったよ」と笑った。」
この「KICK OFF」というサッカー番組はかつて静岡県で放送されていて、よく観ていたと野々村チェアマンが「ののチャンネル」(読者の皆さんぜひこちらも観て下さい。ためになりますよ)で語られていました。Jリーグ応援番組を再び地上波でやりたい。ならばかつて静岡で観ていた「KICK OFF」を復活させて全国でやらせたいという強い意志を感じます。当然各番組のスポンサーとしてJリーグが貢献しているのでしょうか。それにしても武田さんのこの話は面白いですね。という事は「KICK OFF SHIZUOKA」のMCは武田さんになるんでしょうね。TVerかParaviで全国の「KICK OFF」が観れるようになったら素晴らしいですね。当ブログも実は「ラブ!Jリーグ」が全国ネットになる前にTVerでずっと観ていました。
かつて、やべっちFCの放送が終了した時に、TV地上波でのサッカー番組がゼロになって危機感が増しました。その時に当ブログも「Jリーグ直営の番組を作るべき」と書いたのを覚えていますが、こういう形で実現しました。今回の番組作りはJチームの紹介以外に地域の少年少女のサッカーも紹介するそうで、幅広い年代へのサッカーの普及を狙うようですね。4月が待ち遠しいですね。
Jリーグ「KICK OFF」番組関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220926
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