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日本代表のこと・・・202

2013-06-23 05:55:10 | サッカー(日本代表、W杯等)

 TV生観戦レポです。
 コンフェデ杯メキシコ戦です。今日は消化試合ではありません。来年の本番に向けた、貴重なガチの試合です。今日も生書き込み。昨日、万博に行かれたファジサポでは、そのまま寝ずに観ている人もいるでしょう。今日はユニフォームの背番号が黄色だ。ブラジルカラーとはいえ、なぜか見慣れたいい色の気がする。FIFAランクはメキシコが17位で日本は32位。メキシコといえば、昔カラフルなユニの攻撃的GKのカンポスとかいましたね。懐かしいな。
 キックオフ。今日も4バック。3人替えてきました。吉田に替えて栗原、長谷部に替えて細貝・・・おっと、やってやれ酒井が内田を抑えて先発です。メキシコもGK含めて4人替えてきているそうです。メキシコはW杯予選に苦しんでいるようです。
   
 遠藤から岡崎の惜しいシュートでした。オフサイドになった幻のゴール。厳しい~ 今日はイタリア戦同様に前へ攻めています。バルサに所属した事があるドスサントスや、マンUで香川と同僚のエルナンデスが要注意です。金メダルを獲ったロンドン五輪組が3人います。長友が駆け上がった時のカバーは、昨日岡山とドローになったガンバの遠藤です。今日は酒井の右サイドも攻めています。本田と岡崎には厳しいマークが来ています。今のところ、日本ペースですね。聞いた話では、ブラジルの観客は、ディフェンシブで退屈なイタリアサッカーよりも、日本のポゼッションサッカーが好みに合うため、日本一色の声援だったようです。今日も声援が多いですね。

 ドイツでもまれた細貝はボディコンタクトに強いです。イタリア戦と比べて、今日は選手の距離感が広いようです。酒井はブンデスで今季13試合出場し、最近では右サイドハーフでの出場が多く、攻撃的なポジションに慣れています。何かウェーブやってます。そういえば、何年か前はカンスタでも、「ファジウェーブ」とか言ってウェーブが起こっていましたが、もう何年もないな。プレーするチームに限らず、テクニックで失敗したらブーイング、いいプレーはいい歓声というのがブラジル観客の特徴だそうです。
 そういえば、メキシコは背の高さといい、日本がお手本にすべきサッカーという事ですが、どういう試合を見せてくれるのか。日本は少し疲れが見えるようです。なかなかセカンドボールが拾えません。

 ザック監督はラインを上げろと指示しています。完全フリーからのグアルダードにヘディングを打たれるが、ポストがスーパーセーブでした。5大会連続W杯出場のメキシコ、時間によって戦い方を変えているようです。前半日本は動きが止まったようです。小野伸二曰く、サボっているドスサントスは、守りをせずに位置を前寄りにキープしています。攻めに転じた時が要注意。
 ネットのコラムによると、代表チーム内では長谷部は細かい気配りの「母」的な存在に対して、本田は「父」的な存在。練習で本田が加わると、全体がピリっとするそうです。昔の「孤高」中田ヒデと違って、いじられる事もあるし、仲間意識がありチームのことをすごく考えている「大黒柱」として信頼されているとか。ロスタイム無しで前半終了。

 さて、後半スタート。序盤のような攻めを見せれるか。香川がマンUに行って、すごいと思った選手に、駆け引きをするメキシコのエルナンデスだいたそうです。日本の中盤ラインが下がっちゃっていて、中盤にメキシコが自由にボールを回しています。よく守っていて、岡崎の運動量は落ちません。細貝の守りもいいです。川島のスーパーセーブ! 日本は足が止まっていて、危ないシーンが続きます。そして後半9分、エルナンデス~ 日本痛恨の失点・・・0-1。スーっと抜けてきたゴールを決めたエルナンデスの動きを、日本のFWは学ぶべきだと思います。

 日本はラインを押し下げられており、なかなかボールがつながりません。ここで酒井に替って内田投入。イタリア戦と逆です。右サイドから崩されていたからという事でしょうか。解説では悪いという事ではなかったと言ってくれています。会場がブラジルコールで湧いています。もう1試合のブラジル戦でしょうか。前田の股抜きシュートだがサイドネット。
 両チームとも疲れていて、特に日本は間延びしています。ここで前田に替わって吉田投入。3バックの3-4-3にフォーメーションを変えて、ザック監督は勝負に出てきました。さあ、どうか。と思っていたら早くも課題のセットプレーからエルナンデス。日本痛恨の失点・・・0-2。
   
 日本はディフェンシブになったブラジル戦でボコられ、オフェンシブにいったイタリア戦で負けはしましたが、健闘できました。なので、オフェンシブにいくべきかなと。まあ、0-2というのは一番危険なスコアという事で、まだまだわかりません。ブラジルコールが起きたので、イタリアに対してリードしているのでしょう。
 メキシコは個の力も大きいですね。思いますが、日本はW杯優勝を目指すのは大事な事ですが、まずはやはりメキシコのようなチームを目指していくべきかなと。背が高くないのに、しっかり個も強く、戦術も豊富な試合巧者。できる事なら、欧州組もいいですが、個を学びに今後は南米組とかいいかもしれませんね。メキシコリーグも面白い。

 後半41分、岡崎が決めました。オフサイド取られなくて良かった。日本 ゴォール!!! 岡崎ゴール!★ 1-2。ブラジル観客も大きな歓声です。遠藤がここで見せてやろうと前に上がっていきます。「ジャポン」コールも起きています。ブラジル観客を喜ばせるプレーはできていたのでしょうか。そういえば、この会場に日本サポーターはどれくらい来ていたのでしょうか。
 ありゃぁ・・・内田がエルナンデスを倒してしまった。PKです。おっと、ブラジル観客ブーイングです。ありがとう。よし!川島止めて、ゴールポストもスーパーセーブ! いいですねー ブラジル観客。いい人達だ。日本にとっていい雰囲気になっています。その調子で来年も日本を応援して下さい。ここでホイッスル。1-2の敗戦でした。最後にブラジルサポーター、温かい声援をありがとう!来年もよろしくね。


 
個人的にはこのメキシコ戦が一番見応えがあった試合でした。観たとおり、文量も多いでしょう。コンフェデ杯は世界での立ち位置がわかったという事で、学ぶ事が多かったと思います。個人的には、中途半端にいい結果を出せて、ピークが前に来てしまうよりも、まだまだレベルアップを図らなければならないという意識の元、ピークをW杯初戦に持ってきて欲しいと思っています。これからは強化期間。最大の結果を出すピークはあくまでW杯初戦だと思います。
 さあ、ザック監督はこの試合が終わればリセットするようなコメントをしていました。つまり1年後を睨んで、選手選考を改めて行うという事。この1年で選手構成がどう変わっていくかも楽しみですね。

コメント
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