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旧端午の節句茶会

2025-06-02 20:05:24 | お茶関係



昨日の事。
今回はM先生のお心入れで、ご招待のお茶会でした。
お熨斗のお包やお菓子などの水屋見舞はなさらないで
下さいねと・・8名+社中の方5名も同席の和気あいあいの
いいお席でした。
一日遅れの旧端午の節句の室礼はハッとするような素敵な
ご趣向でした(写メのアップは先生の了解を得てないので控えます)
お花は菖蒲が終わってしまい、探すのに難儀をしたらしい・・
毎度、皆様を楽しませてくれる演出には脱帽物です。
6月5日で喜寿を迎える先生は、見た目も若く好奇心とバイタリティーは
常に若い人の上をいっている感があります。
ここまでこれたことに感謝の思いを話せれ・・先生自ら点てたお茶は
心に沁みた・・T様の紹介で知り合ってから20年・・
色々なおもてなしの仕方を教えて下さり、私の憧れの方です。

広いお庭の緑・・柔らかな光の中、気持ちよくお庭を愛でながら点心も
美味しくいただきました。旧暦の端午の節句・・初めてのお席でした。
その昔はすべての行事は旧暦で執り行われていたのですものね!
実家の習慣で昔祖母は朝起きると、日めくりで今日は旧の何日ねっ・・
と言っていた・・それに習い私も毎日朝旧暦の日にちを必ず見ております。

今回のお軸は席入りして目に飛び込んだ初見の禅語で印象に残りました 

一箭中紅心は「いっせんこうしんにあたる」と読みます。

 「一箭」は一本の矢という意味
 紅心は的(まと)の中心のこと
 中は「中(あ)たる」
●人生の的(まと)として「自分の心を射抜け」・・禅語ですので
解釈は深いですが・・
※「人が生きていく上で直面するすべての問題は自分の心の問題だから
それを射抜け」というのがこの言葉の本懐です。

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