錦糸町駅に4人待ち合わせ・・6月11日まで公演中の
劇団桟敷童子 「海の木馬」観劇して参りました。
終戦直後混乱の中で起こった悲惨な事故の物語は終盤涙を誘う
感動の舞台でした。高知で実際にあった出来事だったと知った。
第128震洋隊の爆発事故で111名の尊い命が奪がわれた・・
終戦直後の事!忌まわしいことが日本各地で起こっていたに
違いない!!報道もなく責任も追及されず歴史の闇に葬り
去られたことがあったのだと・・今回のこのお芝居が真実を
知らしめてくれた気がいたします。
制作される関係者は実際に現地に赴いてその場所の海をみて
浜辺からの夕日が美しく静な海であったと・・軍事基地が
あった事さえもう忘れされている・・と・・記されていた。
過去になった場所はいづこも悲惨なことがあっとのかと・・
思わせてくれる・・何もなかったかのように・・です。
私の故郷、沖縄もしかり青い空と蒼い海は悲しみをのみ込み
太陽が眩しく観光地として絶大な人気の沖縄なのである・・
俳優陣の熱演に引き込まれました!小野武彦さんのいぶしぎんの
演技と劇団の一糸乱れぬ迫力の演技は圧巻でした。
石村みかさんの存在感も!(私達4人はみかさんの応援団!)
彼女は朝ドラのらんまんに出演中です!(峰屋の女中頭・竹雄の母役)
終演後、駅近くの東武ホテルでお茶をしてくつろいでいたら
そこへ石村みかさんが立ち寄ってくださり、皆様との再会を喜び
楽しいひと時を過ごしました。
重いテーマの舞台でしたが当時の悲劇を改めて知り、戦争への憤りと
何があっても絶対に戦争はしてはいけない!!唇を結んだ私達でした。