Kaori's Diary 奥野かおり

奥野かおりの日記、音楽活動や、趣味、日常にあったことを書き綴ってます。

湧き上がる音楽祭についての詳細です。♪

2011-06-07 21:57:51 | 音楽

新緑の季節、いかがお過ごしですか。
 初夏の気候になって、急にあつくなりましたね。衣替えに慌てています。
 さて、今年は新年早々、ニューイヤーコンサートに御来場いただき、
 ありがとうございました。
 あの夢のような共演から、半年、今年は年女の私です。
 そんな時に、北九州国際音楽祭の市民企画に出ませんか、とお誘いを受けてい
たので、企画を出してみました。 独創的な企画、ということだったので、私の
長年研究成果を発表できれば  と、下記のような企画をしました。
                                  
   湧き上がる音楽祭 参加。    主催 北九州国際音楽祭市民企画委員会
  「 ガーシユインの肖像  」お話とコンサ-ト
ラプソデイ イン ブル- は こうして生まれた。
ガーシュインの音楽に影を与えた黒人霊歌や後期ロマン派から、後のジャズスタ
ンダ-ドまでを考える。  20世紀に ヨ-ロッパだけでなく、アメリカでも発
展していった クラシック音楽、 そして オペラからミュ-ジカルという独自
の文化をもたらしたガ-シュインについて、解説しながら進めていきます。
     
プログラム予定
    ロンドンデリ-の歌           (アイルランド民謡)
  深い河                        ( 黒人霊歌 )
  セントルイス ブル-ス      (出版された中では、一番古いブルース)
  スワニ-                  (ガーシュインが世に出るきっかけとなった曲)
  ラプソデイ イン ブル-  (いわずと知れた、彼の代表曲
                 のだめカンタービレ-テーマ曲としても有名
                になりました。)
    サマ-タイム              (今、ユニクロのコマーシャルで流れています)
 あの人は、逝ってしまった   (ガーシュイン唯一のオペラ、ポギーとベスより)
 スワンダフル                (ビールのコマーシャルなどでも聞かれますし、
              いろいろなミュージカルに使われている曲です。)
  我が愛はここに                (ガーシュインの遺作といわれている曲)
  汝が青き瞳                     (ブラームス作曲)
コンチェルト イン F    (フィギュアスケートのキムヨナが金メダルを取っ
                た時の使用曲です。
                           北九州で二台ピアノは、おそらく初演ではないか
               と思われます。
             かつて、ラベック姉妹が録音したものがあります。)
   
ガ-シュインの音楽の独自性と、その音楽が持つからくりについて 黒人音楽とヨ
-ロッパ音楽の融合や、 ラプソデイ イン ブル- の ブル-の意味するとこ
ろ ブル-ノ-トについて解説します。
ブルースやアドリブの実演もします。また、 サマ-タイムの オリジナル オ
ペラ版 と ジャズ版の聴き比べも興味深いと思います。ソプラノの佐伯さんは、
1986年にインターカレッジエイトオーケストラで、ポギーとベスの楽曲を歌
ったすばらしい方です。その時のオケ編曲は私がやりました。最初になった音を
聞いた時の感動は、忘れられません。今回は、ピアノ伴奏ですが、あの曲がまた
聴けると思うと、とても楽しみです。増田さんは、とても魅力的なふくよかな声
の持ち主です。ブルースやジャズにぴったりで、今回、古いスタイルのものを披
露します。また、彼女は、アドリブがきく、貴重な方です。このお二人の共演も
楽しみです。
 あまり演奏されない、コンチェルト イン F の 二台ピアノも聴きどころ
です。
ピアノは、スタインウェイを使えるので、楽しみです。

    出演  奥野かおり、安藤昌子 ピアノ  佐伯洋子 ソプラノ 
     増田千尋  ジャズヴォーカル   内田 港 ベース
 ★ チケットは、奥野まで、メールでお申し込みください。(^o^)♪
              E-mail: sumire01@lime.ocn.ne.jp
     8/18 木曜日 午後7時開演 6時30分開場
 北九州芸術劇場 小ホ-ル  大人 2000円 学生1000円    
 
  北九州芸術劇場〒803-0812 北九州市小倉北区室町1丁目1-1-11
   TEL093-562-2655 FAX093-562-2588


     

コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« おかたづけ | トップ | アフリカの太鼓 »
最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
これは、これは素敵な企画ですね☆☆私もぜひ歴史を... (Rita)
2011-06-09 12:29:46
これは、これは素敵な企画ですね☆☆私もぜひ歴史を知りたいです♪
なんとか、調整して行けるようにしたいです!(^_^)/
返信する
わあ、ありがとうございます。(^o^) (かおり。)
2011-06-09 15:09:04
わあ、ありがとうございます。(^o^)
返信する
はじめまして。 (Jerrio)
2012-01-15 10:00:35
はじめまして。
Jerrioと申します。

昨日、自分のブログに「ラプソディー・イン・ブルー」に関する四方山話をアップしたのですが、その中で「インターカレッジエイトオーケストラ」の話を書きました。今日、その名前でググッてみて、ここにたどり着きました。あのときのピアノ演奏をされたのですよね。今でも弾いていらっしゃるのですね。素晴らしいです。(私は、今は演奏休止中ですが...やりあいなぁ)

当日はバックで演奏させていただきましたが、弾きながら歌う経験も初めてしましたよ(笑) ああいう楽しい演奏を、またぜひやってみたいものです。

これからもがんばってくださいね。
では。お邪魔しました。
返信する

コメントを投稿

音楽」カテゴリの最新記事