una buona osteria.

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北京の名物麺を習う

2017年06月11日 | 美味しいこと
6月ウー・ウェン先生の粉もの料理のレッスンは、北京の名物麺である炸醤麺(ジャージャンメン)です。
炸醤は肉みそ、麺は手打ち麺のこと。
ウー・ウェン先生のレッスンは、日本風ではなく中国の本場の家庭料理が習えることのほかに、日本と中国の文化や季節の違いによる食材や調理の仕方の違いや考え方まで教えてくださるところがとても楽しいところ。
これまでの3か月は、焼き餃子、焼売、花巻と点心でしたが、今回は初めての麺。
ウー・ウェン先生の麺棒使い、生地の伸ばし方、鮮やか!


先生が伸ばして切った麺


わたしたちのテーブルの麺…太さまちまち


肉みそは2種類。


一つは家にある仙台味噌等に甜面醤を合わせたもの、もう一つは広尾にある東京江戸味噌 広尾本店さんの、江戸甘味噌のもの、それぞれおいしかったけど、ウー・ウェン先生曰く、江戸甘味噌を使うのが一番中国の肉みそに近いかも!と。
具は、胡瓜千切り、蒸大豆、枝豆、ゆば
茹で上がった麺と、生菜清湯(白きくらげとレタスのスープ)


麺に味噌を絡めてから、具をのせていただくのが正しいのだそうです。


江戸甘味噌、仙台味噌と甜面醤、江戸甘味噌の順番で食べ比べてみました。
仙台味噌はいつも食べている甘めの炸醤麺の肉みそ、江戸甘味噌はあっさりとした肉みそ、最初はいつも食べてる肉みその方が好きって思ったけれど、二度目に食べた江戸甘味噌で、あ、やっぱりこっちが好き!って思いました。
戻したゆばが何気にぴったりで、おいしかった。