定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

海老フライで思い出すのは

2021年04月02日 22時03分00秒 | 日記
大学の頃、夏になると湘南の海辺にあった、旧電電公社の保養所でアルバイトをした。
所長(=板前)は、父のシベリア抑留時代の僚友だった。日本橋の料亭の板長をしていた人である。
日本刀の如き包丁を使う日本料理のセレモニーをする免許皆伝者でもある。

揚げ物の色にうるさかった。
天ぷら、フライも油から上げる時は「色が薄すぎるぞ!というくらい
のタイミングで引き上げる。客に供する時間でちょうど良い色になるからね」が口癖。

本日はスシロー会の例会での、海老フライには感激した。
注文者専用レーンの所要時間を計算しているのだろか?レーンのスピードが速すぎ、若干 色うすめ寄りの印象も残るけれど。