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定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

伊佐山ひろ子と嶋田久作

2020年10月05日 21時38分00秒 | 日記
『生きちゃった』
渋谷ユーロスペース玄関の大看板です。

職場映画部の同僚から薦められ、レイトショーにて。
高校時代の同級生(仲野太賀、若葉竜也、大島優子)の友情が続くばかりに起こる葛藤と、夫婦になったうち2人の愛情の破綻、そして...、
が描かれる。

太賀の両親役は、嶋田久作と伊佐山ひろ子。両者とも、こんな年寄り役になったのね、と驚愕した。

嶋田久作は、1980年代後半に『帝都物語』で帝国陸軍軍服姿の魔人を演じたのが、鮮烈なデビューだった。
長躯の怪物役。
伊佐山ひろ子は、僕が青春の悶々時代の日活ロマンポルノに出て、その後に役幅の広い役者になったが。
ロマンポルノ、もちろんリアルタイムで観てますけど、1976年『嗚呼!!花の応援団』における弾けぶりが、何故か印象に残る。

2人とも、
すでに老人の様相なのだが、伊佐山ひろ子は僕より3年上、嶋田久作は僕と同年と判り、再び仰天いたしました。