NHKのドラマディレクターであった佐々木昭一郎氏。

詩情と現実は錯綜し、ドラマかと思えばドキュメンタリー?、のような作りの作品を演出した。
TVドラマに新機軸を打ち出したクリエイター。
『さすらい』『夢の島少女』『紅い花』3つの映像作品は、1970年代に観た。
出演者のチョイスが秀逸だった。
シンガーの友川カズキ、遠藤賢司、笠井紀美子。井上陽水のMVが印象的だった栗田ひろみ。また少女を演じる沢井桃子、(謎の)中尾幸世。今や女優たちは還暦過ぎかな。
29歳で結婚した時、佐々木氏が女房の親戚だと知り、仰天しました。