
いかにも女子に追いかけられそうな青年である。
仕事に関係して、毎週この週刊誌を読んで4年目になるが、知らない人が表紙になってるのは初めて(クヤシイ)
向かいの席の女性職員が、クリープハイプというバンドのボーカルですよ、と教えてくれた。
仕事終わりを待ち、♫栞 という楽曲を聴く。僕の心の琴線は揺れぬ甲高い声だ。
だが案の定、武道館ライブの客席が映ると、ギャン泣き、シク泣き、失神寸前の女子が散見されるのだ。
青春時代の僕に世界観はなく、あったのはさしずめ劣等感。
黒猫チェルシーの渡辺大知が、映画の中で演じるところの男に類似している。『色即ぜねれいしょん』しかり『勝手にふるえてろ』然りである。
若くして自分の命を絶つ若者が、あとを絶たないが、ジジイになっても楽しいことは沢山あるよ!と伝えたい。