
秋の終わりなの?と錯覚するような気温でした。
オヤジが毛布にくるまる姿は、いかにも絵にならぬと自覚しつつ、明け方に風邪っぽさを感じました。
だが本日、木曜の平日休み。新宿サブナードの三平ストアで安売りのお菓子を求め、地下街をふらついていたら、伊勢丹帰りの母校の後輩=セレブ女子に見つかってしまった。(休みの日もちゃんとしようね to自分)
きょうの武蔵野館は『リグレッション』。
心理学の学術用語で『退行』を意味します。
1990年にミネソタ州ホイヤーで起きた事件をベースにしたストーリー。
ハリーポッター、美女と野獣で可憐さがウリであったエマ・ワトソンちゃんが、小悪魔なら可愛さもあるが、大嘘つきの悪魔を演じる。
事件解決に孤軍奮闘するのは、イーサン・ホーク演じる刑事。途中から警官仲間からも恨まれ、心が折れて、犯人に接吻してしまうほどの揺らぎようだ。
心理サスペンスであるから、催眠を利用した捜査、黒魔術使いと思われる実像がない集団、僕には難易度が高い作品。
三平ストアで買った、眠気覚しの大粒タブレットも功を奏さず、劇中の催眠術にかかったのか、2度ほどまどろんでしまいました。