対談・保守はゴジラを夢見るか 第2回・続
そして、続き。
私は、「そもそもどうだったのか? どういう流れがあって、現状こうなったのか」が、わからないと、内容を理解できないんですよ。
性格が素直じゃないので、知識が頭の中にすぽっと入らないのね。
(私と同じ思考タイプで世界史選択の高校生のみなさんは、前回と今回の動画を見ると、ざっくりと18世紀から現代の、欧州の政治と経済の思想の流れが把握できて、受験に役立つと思う。縦糸が理解できて、はじめて横糸――戦争とか政治的事件とか――が入っていく、ってタイプです。私と同じ)
概要を書こうかと思ったけど、諦めた……。見てね!
前回のニュース動画は、特定秘密保護法案の記者会見ですけど、安倍首相が内容について質問され答えようとしたところで(つまり、一番重要なとこね)、各テレビ局が中継をやめてしまうという、すばらしいチームワークでした。
ちなみに、会見時間が限られていることもあって、「何を質問するか」「質問する順番」は、報道各社で申し合わせをしていたと思われます。
ということは、タイムスケジュールは(つまり何分くらいから核心について話すかアバウトに予想できる)わかっていたわけで、それでこれなんだから、すごいよねーってお話です。
NHKはノーカット放送だったので、偉いと思う(一瞬だけ、姉の家で見た。在庫部屋で作業がメインだったもので)。
表現の自由がどうこうですけど、大人の事情で「全部は書けない」ってことは、ままあるし、実際問題、特定秘密に指定されるような部分って、原発の内部構造やら釜の中の詳細な設計図……レベルですから、映画で使うにしろ、それっぽいのをてきとーに用意すりゃあいい話で、それが制限されて何が悪いかようわからんです。
いやもう、本当に。衛星関係や、外務省、防衛省など特定秘密に関連する省庁その他の案件、すべてアウトじゃないしねぇ。
表現っていうのは、同時に情報を扱うお仕事なんだから、情報にもグラデーションがあって、この辺からアウトっていうのは、感覚的にわかるもんだと思うけど。
なぜ反対するのか、マジでわからんです。法案も読まずに反対している馬鹿はいないと思いますけど(TPPに関しては、内容がブラックボックスだったから、反対ですけど、それは内容の吟味ができないからです。今回のは、問題の吟味ができるオープンソースがあるのだから、それ読んでから反対すべき……ってことで、問題点の所在が違います)。
あ、そうだ。公安が、ツイッターでご意見募集していた。
とりあえず、「秘密は秘密として守るけど、なんでも秘密じゃないですから!」と、中の人も(ポージングかもしれないけど)、特定秘密とは関係ない事案だけど、一般国民のご意見募集するってことでがんばってるので、そこは評価したいと思います。
さて、日常のお話。
今日から、大掃除スタート!
なんでも、昔からこの日にスタートする習慣だったらしいです。そして、一番最初は神棚・仏壇なんですって。
神棚を掃除する時は、口にティッシュはさんで、真新しいタオルをおろします(または、神棚専用ぞうきんを用意する)。
ご存じの方には蛇足ですが、知らない方もいらっしゃるかもしれないので。
ということで、古の慣習に従い、神棚より掃除スタート!
次は、カーテンを洗濯して、窓ふきです。そして、5年前くらいの雑誌を要る物と要らない物にわけてついでに段ボールを、紐でくくりました。
そこで気力が尽きた……。ので、以下、明日!
そんなかんじでー。
修験道の行者さんからいただいた、体の邪気抜きをする和紙(体の下に敷いて寝ると、なぜか疲れが非常に取れる、すてきアイテム)のおかげで、体が動く鹿能でした!