そーいえば

上賀茂神社に行った時、友人は２度目、私は１度目だったので、途中で別れて私ひとりでねちねち散策してたんですよ。
んで、待ち合わせと言うか「渉渓園に行ってる」ということで、一通り参拝した後、渉渓園へ向ったんですよ。

したらば、なぜか「二葉姫稲荷神社」ってとこに到着しまして。
普通に参拝して帰ってきたんですけど、ネットで調べたら心霊スポットだった。
友人に聞いても「前に来た時行こうとしたけど、稲荷だったんで参拝しなかった」ということで。


そうか……そうだったのか……。
いやでもさ、談山神社の三天稲荷とか、大宮の一之宮の氷川神社境内の稲荷もあんなかんじよ？
個人的には「蛇系の稲荷」と呼んでますが。

ここで面白かったのは、金毘羅さんが末社としてあったことですね。
んで、この二葉姫稲荷ってのは、上賀茂神社の摂社・片山御子神社の神宮寺の跡地というか神宮寺内の神社だったそうです（昔はその辺ごっちゃだったのよ）。
片山御子神社の祭神は玉依姫なのね、で、この神様の本体はワニって言われてまして。
金毘羅さんもワニなわけよ。で、「ふーん」と思ったりなんだり。
ここはなんていうか、対なんだろうなぁ、と思いました。
あっちが光なら、二葉姫稲荷が影っていうか、どっちもあって神社なのよね。私の感覚だと。

ただ、闇とか影ってのは、あるていど耐性がないと受け付けない人もいるんじゃないかなーと思ったりなんだりしました。



あと、上賀茂神社は、メインより、横にある山尾社と新宮神社の方が気になった。
「んんん？」って。なんでだろうなぁ？
メインより、別の方が気になることってたまにあったりします。


あとは、貴船→片山→二葉姫が本筋（変な言い方だけど、女性のずんぐりむっくり系竜神の系譜っちゅうか）だったら面白いのに、と、非常に失礼なことを考えました。
神様って、怖い神様もいるので。
（その辺の話は、プラチナさんのウェブ小説で書いた。理屈じゃない！　のよね）


んで、私は結構怖い神様がへいちゃらだったりします。
理由は不明。「名前のない神」というのがいらっしゃるんですが（いろいろあって、名前がない。忘れられてたり、封じられていたのが宅地造成なんかで復活されたり）、その手の神様と、相性がいいからかもなーと思ったりします（２人の人から「名前のない神さまがついてる」とゆわれたよ。「名前ないんですかー」「そういう神様っているんだよ」と言われて「ふーん」だったんだけど）。


そうゆう神様と相性がいいのは、たぶん、私が「組織」や「社会」と相性が悪いからだろうな、と思ったりします。要は、人間の作った文化・文明・仕組みが肌に合わんのよ。
その辺は、色々しゃーないなーと思ったりしてます。