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田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

選挙戦をよそに 福祉大会に参加

2009年08月29日 | 日記
8月29日(土)晴れ 雲が広がるが蒸し暑さは昨日より治まる 夜は涼しくなる

午後には福祉センターで開かれた『第22回町民福祉推進大会』に参加した。
定刻の1時半社会福祉協議会の理事が開会、会式と挨拶が並ぶ。そのあとに町議会議長(代読)社協副会長、社協会長(町長)続いた。
誰一人自分の言葉と云うか全て書かれたものを読む朗読型挨拶で福祉の大会にはそぐわないものだ。
せめて、半分以上は自分の言葉で福祉に関わることを話して欲しかった。

演目の一番目は町内の人口比率が大きい茂田井地区の劇団の公演となった。
茂田井は中山道・茂田井間の宿(あいの宿)でも名が通っているが、住民組織がしっかりとしてしている地域だ。
劇はお互いのささえ合い助け合いの普段の生活を描いたものだったが、一軒の家で詐欺に遭うところを住民が助けると云うくだり。
この場面では不審者がいることを交番に通報すると本物の巡査が舞台に上がったことだ。
客席に来ていた巡査が舞台では役者として充分に警察官役をこなした。
普段の地域の防犯体制がしっかりとしていることからできることだろう。


次の出し物は講演会となっている。
神奈川県川崎市『すずの会』から講師としてS女史が招かれていた。
Pポイント駆使した画像が判り易く目で見えるようにして、柔らかな口調ながらしっかりと話す話術も素晴らしい。
行政と住民のできることを仕分けて地域のささえ合いふれあいをしっかりと構築しながらまちづくりをしているという。
詳しくは下記サイトを訪ねて見てほしい。
http://suzunokai.com/

会が終了したのは4時過ぎになっていた。
帰りに福祉センターの南側で11月に開く『たてしなふれ愛むら環境フェア』の会場の下見をした。
実行委員のY女史と西側の広場へ行くと広いので驚いた。
こんなに広場所があるのは知らなかった。
一番奥まったところだが一望に見渡せる会場は最高だと思う。
しかし、行政はこの奥まったところで行うのは嫌がることだろう。


帰りには中山道芦田宿の嘗ての脇本陣であった「ふじや」さんが体調を復活させて店を開いているので寄ってみた。
ここは俺たちがこの町で初めて買い物をしたところで、乾麺だが「蓼科蕎麦」のブランドが購買欲をそそる。
しばらく、歓談して店の展開など話し合ったが彼女が元気になってくれたのが嬉しい。
コメント (4)
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ごみ減量を学ぶ

2009年08月29日 | 日記
8月28日(金)晴れ 湿り気の多い大気 太陽も山も霞んで見える熱い一日

早朝 窓を開けても生ぬるい風が入ってくる。
8月も終わり頃になって珍しい蒸し暑さを感じる。
空には秋の空と雨雲が千切れて流れ着いたのか重苦しさと爽やかさが混ざっていた。


午後には町の福祉センターで『誰でも簡単! ごみ減量』と題する講演会がある。
町の「消費者の会」と「ゴミ減らしませんか」の二つの会が共催して開いた。
講師は上田エコハウスの“環境アドバイザー”K女史をおねがいしてある。
上田市のエコハウスは官民協働のバランスが取れた団体でありその活動の範囲も広く環境にかかわる市民の先導役になっている。
http://www.city.ueda.nagano.jp/hp/ht/haiki/ecohouse/index.html

話題はごみを減らすことで焼却費用を削減して税金を他の物に使おうという志向・・・
これもモッタイナイの発想から出発しているようだ。
ゴミの中でも生ごみを燃やす「ごみ」としないことだ。
どのこ行政でもそうだが、生ごみは多くの水分を含んでいるのでこれを燃やすには重油や石油を使わないと燃えない。
また、プラスティック類もリサイクルにしないで燃やすごみとすると高温になり過ぎて焼却炉を痛めるという。
そのために燃焼を抑えるために水を撒くということもあるそうだ。
要するにゴミは分別をして生ごみは資源として堆肥化することで畑や花壇に戻し循環させることがよい。


ここで法律の矛盾を国民に強いていることがある。
容器包装リサイクル法に基づいて“プラ系”包装品のリサイクルでは、同じプラスチックでも包装のためのもの以外は受け付けないと云う。
プラスティックリサイクルの袋にCDケースは入れてはいけない・・・・
プラスティックのおもちゃをプラスティックリサイクルの袋に入れてはいけないと云う。
業界の仕切りがゴミの世界まで矛盾を強いることになっている。

K女史の滑らかな言葉のテンポに引き込まれつつ話題はキッチンへと変わって行った。
マヨネーズの容器が空になったらどうやって洗うか!!
彼女は少しだけ残ったマヨネーズの容器に酢を適量入れて塩とコショウを入れる。
これをシェークするとサラダ用のドレッシングになると云う。
また、トマトケチャップも少なくなれ同じ方法でドレシングができると云う。


マヨネーズの容器もリサイクルに出すのが正しいのだが、多くの場合洗剤を入れて洗うか、洗わずに汚れたプラスティックとして燃やすゴミとする。
酢を入れることで後は水洗いができるという。
また、プラスティック系のごみも水に濡らさないということが重要なことで・・・
濡れたゴミは収集して時間がたつと蒸れた匂いは猛烈な公害になっているという。
90分の講演もスムーズに終わり休憩を挟んで地産地消のおやつを前に意見交換が行われた。
27名の参加者のうち男性は7名だった。

夜には町を盛り上げようと云うグループのミーティングがあった。
今週は昼と夜のだぶる会合が多く少々疲れ気味・・・・
昨夜はキーボードを打ちながら他のことを考えが浮かんでは消えと・・・・
コメント (2)
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