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田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

我 愛息 イタグレ のSala

2007年10月04日 | 日記
10月4日(木) 晴れ 久しぶりの青空 夕方から雨
午前中は近くへ転居してきたK夫妻を訪ねた。
埼玉県所沢から田舎暮らしを望み移り住んでくれた家族だ。
ご夫妻とお嬢さん、それにMixの茶の大きな犬が家族だ。
6日に我々の“たてしなエコ・クラブ”のイベントがあるのでパンフレットを持っていた。
家に着くと西側の畑で夫君が石灰を入れて畝を盛り上げて何筋か作っていた。
今年は畑の土を慣らすだけだと言う。
南側には冬の葉物野菜が列を成して植えて有る。
都会では出来なかった土いじりが楽しそうだ。
妻君は家の奥で仕事をしていたようだが、座敷に招き入れてくれ、エコ談義をしたり、集落の話しをした。
先日集落の集まりがあり全員に紹介されたようだ。
住み安そうな気持ちの良いところと感じているので安心する。

家に戻るとMもボランティアから戻ってきて昼飯となった。
我々が食事をするときには愛息は自分の食べるものはさておき、ちゃんと椅子に腰掛けて我々の食するものを確認してる。
豆腐やじゃが芋などは彼の大好物で、座りながら生唾を飲み込み、箸の運びに合わせて首を動かすのだ。
あわよくば豆腐のかけらを俺の口に持ってこないかといつまでも首を振っている。
全てが終わると椅子から飛び降りて、やおら自分の飯を食べ始める。
不思議な犬だが、彼は自分を犬とは思っていないようだ??

午後は文字通りの遅蒔きながらの、畑仕事に没頭する。
先日蒔いた「信州辛味ダイコン」が双葉を開いてきれいに整列している。
「ターサイ」「総太りダイコン」「水菜」人参」「スティック春菊」「ほうれん草」沢山蒔いた。
肥料を入れて耕しておいた畝に、再度九度石灰をいれて耕運機でおこした。
片っ端から種をばら撒き土をフルイで掛けた。
本来は藁を細かく切って上にかければ良いが、去年の藁は全て終わってしまったのだ・・・・
道具片付けていると向かいの山から木々の梢を揺らす風の音が聞こえて来たと思ったら雨だ!!
種蒔きをして直ぐに雨とは、天は俺の見方なのだろう・・・
6時で薄暗くなり寒い、しっかりと秋が来ているのだ。
コメント (3)
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